ロックミュージシャンというと、
狂ったように演奏しているのが象徴というか、そういうイメージがある。
でもその実は真逆で、すごく冷静にやってて
そういう演技に長けているのだ。
本当に狂っていたら演奏なんてできないのだから
目に見えるものを、耳に聞こえるもの
五感が受け取る情報を
額面通りに受け取っちゃいけないよという内容です。
ということで情報のお話
情報には性質があります。
1,知らない人がいるから価値を持つ
本が売られている時、人が求めているのは本じゃなくて
その本に書かれている情報である。
一方で天気予報のように
ある人にとっては大きな価値を持ち、
ある人にとっては何の価値も持たないものもある。
しかし一つ確実に言えることがあるとしたら、それは
誰もが知ってる情報を発信しても、そこに価値を見出す人はいない。
2,大抵の情報には意図が介在している
発信する側は意図をもって発信する。
なので受信者は発信者の意図を理解する努力が必要である。
たまに露骨に悪意が入ってる情報が流れてきたり？
あと後になって恣意的に切り取られた情報と気づいたり？
額面通り受け取り、引っかからないよう祈っています。
3,情報そのものに善悪は存在しない
受信する側は意図をもって受信する。
情報に気分を左右されてしまうから
情報には善悪があると思うかもしれないが
あるのはその情報をどう感じたか。という自身の感情だけである。
4,複製と拡散は容易で、しかし情報は消えない
インターネットにあるすべてのコンテンツはコピーだ。って言葉がありました。
煽情的な内容ほど簡単に伝搬するし、A4用紙がなくてもコピーできます。
だからデマは広まるし、それに誰かに教えたとしても自分が持ってる情報は減らない。
他にもいろいろあるけど、ざっと4点。
もう少し大雑把にいくと、
自分にとって価値のある情報は自分の目に留まりやすい
でもその情報には意図が含まれていて、
額面通りに受け取る事は、自分の感情を操作されるのだ。
残念なことに人は喜びより怒りのエネルギーの方が強い
そしてボタン一つでお手軽に拡散できてしまう。
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今更、「お金あげるので私とセックスしてください」
みたいなのに引っかかる人はいないと思っているけど
引っかかる人がいるので、今でもそういうメールが流れてます。
だってそこに価値を見出してる人がいるんだもん。
いまだに【悲報】なんて見だしの文章を、RTしちゃう人がいるけど
やっぱり釣れる人がいるので、今でも【悲報】って記事出しちゃいます。
だってそこに価値を見出してる人がいるんだもん。
流行の話題に便乗してあれこれ言及して、
今のコンテンツを消化してるように見えて消化されている、
本当に消化しているのは発信者、なんてのもちらほら。
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ということで、情報はしっかり咀嚼したうえでハンドリングしてね。
こっちもこっちで可処分時間の消化がサチってるんで･･･。
情報というものについても、あと価値というものについても
どこかでもう少し、掘り下げて色々書きたいものですね。
情報と価値のお話。拙い言葉でちびちびと。
騙されないでとは言わないです。
騙されたと思っていない間は、それは取引なのだから詐欺じゃないです。
第三者が真贋を下す必要はないのです。
引っかからないよう祈っています、ﾃﾍ
