ぶっちゃけて言うと、マインクラフトだけやるならレルム使った方が安いです。
何か並列でやりたいことがいくつかあった時に、トータルで見ると・・・とか
自力でサーバー立てて、DNSやって、ルーティングやって、NATして・・・とかやる手間が省けます。
1,Azureから新規でインスタンスを作成する
Azureのポータルにアクセスします。
portal.azure.com
画面左上より「リソースの作成」をクリックします。
検索窓にWindows10とかいれます。
WindowsServer2016とか、WindowsServer2012とかでもいいけどあんまり・・・。
パラメーターを設定します。
サブスクリプション:支払い周りの何か
リソースグループ:いくつかの要素を一つにまとめるタグのようなもの
仮想マシン名:ああああ
地域:西日本や東日本はちょと高いので、東南アジア(シンガポール)おすすめ
可用性オプション:金を積めば落ちないサーバーになります
イメージ:上のスクリーンショットの事です。
サイズ:仮想マシンのスペックです。性能が良い程高く、あとで変更もできる
ユーザー名:Administratorとか使えません。
パスワード:8文字以上くらい必要だったはず
受信ポートの規則:許可しないとつなげられないのでRDPを選択しておく
あとはOKOKOKOKすると作成が始まり、3~5分ほどでできます。
2,DNSの設定。
あの http://www.yahoo.co.jp/ って打っても http://182.22.25.252/ って打ってもヤッホーが出る奴です。
画面右のDNS名をクリックします。
この作業終わったら、左のネットワークをクリックして開放するポートの設定やります。
DNS名ラベルの所に適当に文字入れます。ここではblackicecoffeeと入れてます。
これで外からは、 blackicecoffee.southeastasia.cloudapp.azure.com で作成したPCに接続できるようになります。
3,ポート開放設定を行う
ただ、誰にでもアクセスされると困るので、デフォルトでふさがれているものを開放していきます。
全部開放してもいいけど、乗っ取られてもあれなので必要最小限を開放します。
左のネットワークを押し、「受信ポートの規則の追加」をクリックします。
今回はプロキシサーバーと、マインクラフトのゲームサーバーにします。
あとRDP(リモートデスクトップ)の入り口を3389から59888に変えます。
ということで全部で3つポートを開けました。
4,ポート開放設定を行う2
3で設定したのは仮想マシンの外側のネットワークに関する設定で、
ここでの設定は仮想マシンに入ってくるネットワークの設定です。
同じことをなんども・・・なんども・・・。
リモートデスクトップの入り口を変えます。
レジストリエディタを開き、下の階層にあるPortNumberを変えてあげます。
「コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\WinStations\RDP-Tcp」
変更の適用はリブート後です。
あとWindowsファイヤーウォールにも設定追加します。
忘れると、59888で待ち受けてるのに、アクセスしても59888が許可されてないのでブロックされてします。
いわゆる、つみです。
ここまで出来たら、管理用アクセスと、ゲームサーバー用のポート開放まで終わりました。
あとは [マイクラ サーバー 立てる]とかで検索して出てきたやつの手順をやりましょう。
おしまい!
おまけ。気になるお値段はこちら。
一番安いので1CPU,1GBで1100円です。がりがり動かすには使い物になりません。