BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

乱文失礼します。

実社会においてその社会と接点を持つためには
人間にフォーカスしなきゃいけなくて
故に世間体やゴマすりって言葉があるんだと思う。

 

インターネットの社会において接点を持つものは
かつてはコンテンツだったと思う。
そのコンテンツに対する感想から広がる同好の士みたいな。
「同じものが好き」が触媒みたいな。

 

一昔前までは様々なサービスが興隆したり衰退したりしたけど
その中心にあるものは人間ではなくコンテンツだった。
あめぞう2chもふたばもニコ動もトピックの軸はコンテンツだもんね。


自分以外の参加している人全員の趣味嗜好の範囲を慮った上で、
そこを超えないように加減しながら発言するのが
嗜みというか、それができないと爪弾きにされるような世界。

一つの板を全員で共有するという考え方は、
コンテンツ重視の世界において別に窮屈ではなく、
必要があれば新たに探しに行けばよかった。

 

そうしているうちに人間にフォーカスした
SNSというサービスが出てきてマイミクマイフレとか概念ができて
まぁそこまでは良かったんじゃないかと思う。

 

決定的に変えてしまったのはTwitter
ついったーは色々とゆるかった。隠れ蓑は独り言postさ。
ゆるい繋がりという、一見するとオンラインでの出会いの敷居が下がる

ゆるいがゆえに圧倒的にフォロワーが多い中でつぶやく
結果して炎上したり、まぁあとはご覧の通りさ。

 

緩いことが結果としてなりふり構わなくなってしまった

誰もがアクセスきでるのが理想の世界だったのかもしれないけど

 

持たせるべきではなかった。

 

2010年後半からのネチケットみたいなやつが
でてくるんじゃないかなーとかやんわり考えてます。
板とかそういう概念じゃない、
動的に生成されるものにたいしての向き合い方みたいな。