BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

享楽自然腫瘍

10年前くらいにはMMORPGにどっぷり傾倒していた頃がありました。

色んなゲームに手を出しては飽きる事もあって
紆余曲折を経ながらもずっとこういうタイプの
ゲームを渡り歩くんだろうと思っていました。

 

でも実際の所は御覧の通りで
MMORPGはソシャゲに食われてスキマ時間が当てられるようになりました。
そしてソシャゲ同士が喰いあいして
だんだん綻びが見えてきたような気がします。

 

歴史的な話で切り出していくと、風呂とかEQとかあるけど主観でいきます。


1,隣国の買い切り製品が軒並み海賊版被害にやられ対策のために月額課金のサーバークライアント方式のゲームにシフトする

2,日本が輸入する。輸入前にディプスファンタジアとかそういうのもあったけど・・・。ROとかそのへん

3,T2W(Time to Win)系のMMORPGがそこらじゅうで流行る。リネとかROとかTWとかアスガルドとか、マビとか・・・うーん。
 プレー時間が強さに直結するのでひたすらプレーする。
 ギルドや馴染みのプレーヤーとこもりきりになる。一番ドハマりしてた頃。

4,P2W(Pay to Win)系が流行りだす。時間の壁をガチャが超えるやつ。札束で殴り合いの礎。ガラケーにはすでにあったけどね。

5,スマートフォンの普及で、モバイルでできるゲームが流行りだす

6,ゲームの報酬がT2Wになり、いわゆる「イベントを走る」概念ができる

7,スキマ時間どころか、空き時間がごっそりもってかれる。

8,もう掛け持ちするのも大変になる。

 

そして今。

6番くらいでToSとか出てちょっとはまったけどP2Wで半年も持たずに終わりました。
サクッとカンストして、あとの能力差は・・・で勝つってのはやっぱりしっくりきませんでした。

 

そんな8番に到達して、今はアズールレーンをやってます。
自動で戦ってくれます。仕事中でも楽に走る事ができます。
そして今回のイベントはそんな自動戦闘が厄介な感じになりました。
果たしてやななんは続けられるのでしょうか!!

 

ちなみにイベント自体は賛否両論で、これに限らず色んなゲームが
現在進行形で模索中なんだなあと思うものです。

 

ソシャゲになってから通勤中とかでも
プレーできるニーズは応えてて嬉しいものの
MMORPGほどのコミュニケーションがなく、
ほぼほぼ作業になってしまう欠点もある

もちろんチャット機能があってもスコアに直結しないので
希薄になるし匿名掲示板的コミュニケーションになって
いつもいる人とそれ以外の誰かという、コテハンと名無しの関係になる。

 

うーん、昔みたいに

いつも大体これくらいの時間にログインすると

いつも通り人が居て

日替わり気まぐれでPT組んで

足りない職業は外で拾い

毎日2-5時間のんびり雑談しながら狩りをする

そんな日がまた来ないかなあ。

 

土曜日夜10時に街の外で見つけたPTに入って、
すごく楽しんで別れるのも名残惜しいくらいの時

翌週土曜日の夜10時に同じ街の外を歩いて
また出会えないかと期待するようなそんな感じの日