BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

この夏も黙っちゃいない

と言いつつ書くのはこの数週間の事。

 

掛け時計とかの時間を把握するものを置かないようにしている部屋だけど
今の部屋は珍しく時計が色んな所にある。

それも温度計付きで。

 

20-27度くらいが非常に快適なもので
日中はそよ風に吹かれながら、
夜はアルコールを含んだ吐息に揺れながら
半ば義務のような日々の中で数少ない至福のひと時を過ごしています。

 

夏至に生まれた人間という事で
夏は得意な季節で、それこそずっと夏以外は
人生じゃないくらいの勢いで過ごしてましたが
段々そのレンジも広がってきた気がします。

 

この時期の窓を開けたまま布団をかぶる事の良さ

 

最大公約数の空調に納得できない時の、外のそよ風

 

なんとなく夕暮れの空気に包まれたい気持ち

 

ほかいろいろ。

 

特に夏の夜が好きで、
これが田舎だと日中の暑さを忘れるくらい
心地よい気温帯になるのですが、
あいにく関東平野はそうではないらしく
夜でも厳しいものがある。

 

そういう気温に想起される思い出みたいなもの。

五感は、そのどれもが思い出とリンクしているものだと思う。

特に嗅覚や聴覚はその力が強い。

 

すれ違った人間が付けている香水の香りで思い出したり
ランダムに再生した音楽に、それを聞きだしたころを思い出したり。

ただこの2つはトリガーがないと発動しないものだったりする。

 

触覚なのかな?肌に感じるものは常に何かしらの感触を受けていて
その中で空気感みたいなものに影響を受ける事が少ないように思える。

 

最近それをよく思うようになったので
この空気感みたいなものを意識して過ごしたいなあと思う限り。