アンテナの張り方。
いわゆる興味や関心をキャッチアップについて。
社会に関りを持つ以上、関心の中心は社会にある
とはいえヒト一人の力でキャッチアップするのはなかなか大変で
本当に自分に関連のあるもの以外はとれないものだ
そこで誰かという第三者の存在が必要になる。
代わりにアンテナを張り、流れてきたものを採用する、みたいな。
自身の労力を使わないというのはとても魅力的で
一方で労力を使わないデメリットみたいなものもあって。
労力を使わないということは依存するのだ。
そして、その果てに何があるかと言うと
流れてくるものが合わなくなる時が来る。
よく人生を鉄道のレールに置き換える事が多いが
あながち間違いではなく、人はそれぞれ固有のレールの上を行く
そのうち偶然のように並走する事がある。
それが友情だったり憧れだったりする。
しかしいつまでも並走する事はなく
やがては別々の道を行くことになる。
別々の道を行く者のアンテナというのは
自身の感性からも外れていくことになる。
そして気づくのは自分はどういうアンテナを張っていたかと言うもの。
それを意識できる一年でありたい。