BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

hitogataをベースにしたVRChatのアバター作成のメモ書き

後日しっかりとしたまとめをあげることにする。

結論から言うと一番最後の行だけ見ればいい内容w

 

全体の流れとしては、

hitogataでモデルを作成→blenderでポリゴンを削り、トラッキングの設定→unityで各部位の定義や動きの設定

 

そのうちのblenderでトラッキングの設定の部分にフォーカス


blender上での設定。

 

  1. hitogataで作成したモデルをblenderにロード
  2. Separate By Materialsでグループ化した部位を分解する
  3. 分解した部位に対してポリゴンを削除する
    (ただし瞬きや発音、指の動きなどアクションにまつわる部分については触れない)
  4. Fix Modelで再度グループ化を行う
  5. EyeTrackingで目の挙動を設定(今日の大きな気づき)
  6. Visemesでマイク入力をアバターに反映

 

hitogataで作成したモデルで、ネット上にある記事を参考にすると
目の挙動いわゆる、まばたきや注視する部分に関する記事がなく
手元にある設定を適当に適用すると、かなり強烈な挙動をする。

 

そこでFix Model後のEye Trackingで選択する設定について記載する。

 

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画像の通りの設定でひとまずうまくいく。

触ってみて気づいたのがまばたきなどの
一つのアクションについて用意されているものが
アバター全体で用意されてるものから選択する状態になっていること。

 

つまり瞬きの感覚で爆発するアクションを選択すれば
ひっきりなしに爆発するようになったりする。

設定名の意味を読み解き、適切な設定ができればいいのだが、
そこに至るまで結構な回数挑んだので
かいつまんでショートカットを記載する。

 

EyeTrackingは大きく4つの要素で決まる。

ヘッド:目があるところ

左目と右目:目を定義する部分を設定

vrc.blink:まばたきのアクション 

vrc.lowerlid:まぶたのすぼまり(凝視などの下まぶたの動き)

 

上二つについては特に迷う余地がないとして、
下二つが文字だけでは難しいところだ。

hitogataの場合は、まばたきとベースと><とにやりの4点から選ぶことになる。

blink(まばたき)に><を入れると数秒に一瞬だけ目が><になる。

lowerlid(凝視や注視)は視線を動かすとそれに適用したアクションをする。

凝視や注視というのは目を凝らす、なので漫画でいうところの目が飛び出すアクション。

つまり><を定義してしまうと、><目が飛び出すという現象が起きる。

 

そのため、blinkにはまばたきを、Lowerlidにはベースかにやりを入れるとよい。