人生の夏休みの終わりが決まった日

2020年3月1日から始まった人生の夏休みに
ついに終止符が打たれる日が出ました。
2020年9月15日です。

生徒の頃の夏休みと同じで、特に何かをしたという事のない
ある意味で人生の追体験のような夏休みでした。
ネガティブな言葉でいえば無為に過ごした、とも言えます。

そんなこんなで、振り返りのお時間です。

3200文字くらいあります。

■退職したきっかけ
働いてる先で、引き抜きの相談があり、それに乗ったのがきっかけ。
今よりも圧倒的に待遇がよくなるって条件を受けない理由はないので！
それが出たのが2019年10月で、そこから引継ぎとかを計画して
2020年2月末で辞める計画を立てました。
2月末から3か月後くらいには、やななん専用の求人が出て
そこに応募すれば即内定みたいな予定でした。

■離職
2019年12月に退職の意向を告げて、1月2月と代わりの要員の
引継ぎを始めて、順風満帆な感じで1月に引継ぎを終えます。
2月くらいになって、昨今のアレで若干風向きが危うくなるも
なんとかなるだろう、とか思いつつ
降って湧いたリモートワークでのお仕事をしてました。

そうして予定通り2月の末で退職しました。

■失業に関するあれこれ(3月にしたこと)
3月1日から早速、いろいろな事をやりました。
・国民健康保険への加入
・ハワーワークに失業手続き
・国民年金の免除手続き
・マイナンバーカードの申請
・パスポートの申請
・お腹を壊しやすいので消化器内科への受診

■VRChatとbeatmaniaIIDXに夢中になる(4月)
3月の諸々の手続きを終え、あとは引き抜きの連絡を待つだけ。
その間にUnityたBlenderを触り、社会人の時には無い
圧倒的な時間で、技術取得をしていました。
弐寺も毎日1時間はプレーして、中伝を取り☆12も100曲以上クリアランプを付けました

■暗雲が漂う5月
引き抜き先の担当者に連絡をしたところ、
ちょうど会社が体制変更になり、どうも人事部との調整が難しくなったとの事。
つまり、引き抜きで退職させつつ、実際は引き抜けないみたいな状態に。
万が一何かがあってもいいように短期の派遣の案件とかを進める。
しかし、派遣の案件での面談に落ち危機感を感じ始める

■リトライする6月
5月の面談は色々と調子が悪く仕方なかった。と思い追加で何件か応募するも
直前での変更に翻弄され、仕事たなかなか決まらない。
その後引き抜き先からも連絡がなく、6月19日に就職活動を開始する。
ある意味、無職で部屋の中でじっといる事に向いてないと言うのがわかったのは収穫だった。

■面接ラッシュでしんどい7月
6月の末くらいにお試しで、45社くらい応募する。
TOPIX 100に入ってる会社とかそんなのばかり応募したので、バカスカ落ちる。
特に落ちていいのだ。応募するだけならタダだし！

むしろ問題なのは、書類選考が通って一次面接になる事だ。
そもそも動機がいい加減なので、それっぽい事を考えたり対策しなきゃいけない。
しかも先週の今週みたいな感じで一気に環境が変わり、心が追いついてなく
若干メンタルブレイクしていた気がする。
好きでもない会社を好きになろうとするのが、どんだけめんどくさいか･･･

そんな感じでちゃらんぽらんにやってたら45戦全敗という結果。
誰だよIT企業の求人倍率7倍とか言った奴。全然じゃねーか。

そしてこの7月はいろんな人に人生観みたいなの聞いたり、
色々と身になる事が多かった。
買い手市場に応募するから苦労する。
中小は当たりはずれはあるが、大手並みに金が出るところもある。
一方でレベルを落としすぎると挽回が利かなくなる。
そんな事を淡々と･･･。

その後追加で25社くらい応募して、あとオファーが来た会社5社くらい応募する。
あのオファー機能がなかなか便利で、とりあえずべた褒めしてくれていて、
そこそこの会社を応募するとある程度winwinな感じになる。

プレミアムオファーとか送ってきたにも関わらず落とした某社はわすれないかなら！

■諦めのついた8月
この手の応募のやつは2-3日で決まる事なんてなく、1-2週間かけてじっくりみたいなものが多い。
ある程度先読みして決定していかないと、いたずらに時間は過ぎるし、
その間にこっちのリソースがどんどんなくなっていく･･･

とはいえ直近の全敗を見ると、たぶん無理なんだろうなぁ･･･的な感じになる。
自分の人生だろ、あきらめるなよ！
応募するだけならタダだと思ってたけど、割と来るものが来たという感じです。
その後も書類選考でバカスカ落ちるし、面接きたら超めんどくさいなぁと思ったし。
レベルアップできればよかったけど、できなかったのでレベルキープな案件しつつ
保険に1レベルダウンな所も応募する。

7月最初の方こそぎゃーーってなってたけど、だんだん慣れてきて
というよりはある程度諦めがついてきた感じ。リラックスです。

そしてレベルキープな案件で見事内定を勝ち取った、というのがここ最近のイベントです。

面接、気が滅入るよね。形式的なものが多すぎると台詞棒読みになるし
慣れ合うというと変だけど、現場リーダー的な人が出てる面接で
雑談に持ってけない会社と上手くいく気がしない。

だから根気よく探した方がいいというpreさんのアドバイスが沁みました。
面接がうまく行かないのは、あなたを待っている企業がまだあるから！
そういう方向に考えていきたいものです。

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■駄文の書き捨て
もし何もなかったら、この期間でバイクで日本一周したかったなぁ･･･。
4,5,6月で一周して、それからのんびり納税と就活しよう思ったのに、
4,5,6月家から出れないまま、納税だけが来て、焦って就活。やれやれ。

無職になってから時間が有り余るようになって、
これまでの所業についてかなり振り返った。
振り返ったりそこでテキストに書き出したりしたけど、
いつかまた見た時に恥ずかしくなっていればよいだろう。
こんなんばっかりｗ

自分がやりたい事がなんなのか。どんな生き方をしたいのか。
それはできるかどうかじゃなくて、やりたいかどうかであるか。
そもそも叶えたい夢とかあるのか？

何をしたい。これからどうしたい。求めているものはなんだ。
好きなことをやり続けて結果が出るとは限らないけど
好きじゃないことをやり続けて結果が出ることは絶対にない
好きなことはなんなのか。何だったのか。

何を選んでも後悔するのなら、望んだ選択で後悔したい。
望んでないのを選んで後悔するのは惨めすぎる。

有期派遣やフリーランスで数年働いて、半年くらい旅に出て･･･
そんな人生もいいなぁと思いつつ、その行動力を自分は持ってないし
ましてや昨今の事情的に気楽に旅なんてのはもう無理なんだろうなとも思ったり。
2011年震災後の節電で蛍光灯半分になってるのが、今でも続いているのに
この生活がすぐ終わるとは思えない。　
戻る事より変化に適用する方が圧倒的に早いんだもの。

そんな事を考えながらも、その考えと現実の結果はフィットしない。
そこに苦しめられたりもして、7月は随分余裕がなく、醜態を晒した気がします。