社会の歯車になってから20日が経ったわけですが
会社の歯車になるにはまだまだアラがあって
それを削りながら適用していくフェーズです。
残業時間自体は別にどうでもよくて、理解度が足りてないままぶっつけ本番だったり、解像度の違うレイヤーからご意見を頂いたり、嚙合わせるためにガリっと無理やり歯車を回されるのがなかなかしんどかったりする。ゆっくり慣らしてじっくりと行けばいいんだけど、そんな新卒みたいな甘ったれた教育を受けるほど若くもない。
この業界によくある「体得」という力業で覚えろという、旧社会的なものはずいぶん楽になったけど、いまだに健全です。 かつて人気のあった伝統芸能が、技術は盗め的な事やってたら来る人いなくなっちゃいましたテヘ、みたいなやつのリーチ候補ですね。
それが連日続くと結構クるんだけど、今の所はまだマシみたいな。
マシというのは単にまだ周りが見えてないので、自分の家は燃えてないけど
外を見たらあたり一面火の海、みたいな事を指します。
緊張の糸みたいなのは2~3カ月で切れるので、11月15日~12月15日あたりに、でっかくメンタルブレイクするでしょう。そしたらまた小粋の良い怪文章が見られるでしょう。
そんなのはどうでもよくて、在宅勤務ですよ。
英語で言ったらリモートワークっすよ。
良い所もあるけど、悪い所もあって一長一短って感じです。
良い所は通勤にかける時間が0になるので、その時間の分だけ
ゲームなり睡眠に充てられる。圧倒的に強すぎる。
次に良い所は、ラジオ聞きながら作業ができるのが強い。
音楽やラジオ聞きながら勉強してた人にはうれしい時代到来。
悪い所は家から出ない(出れない)ので、目に見えて運動がなくなる。
ある程度強いられてないと人は運動しなくなる。
仕事が終わってからわざわざ運動、なんてことをしない。
決定的に悪い所は人がそこにいない事で、雑談をする事も聞く事もないので
情報が全く入らないし、途中から入った人としては、顔と名前も一致しない。
結果的に誰が何をしていて、周りで何が起きていて、
自分が担当してる業務にまつわる人物が見えない。
じゃあ、出勤する?
ってことで、週2日だけ出社する事にしました。
ある程度、人は強いられていないといけない。
強いられることでちょっとだけマシになれる。