BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

自分という本を出すとき

小学校の頃、図書館に行くと偉人の人生をつづった本があって、それを見る事が多かった。自分の人生をどうしたいのかとか、そういうのは抜きに、ある人間の人生を観測するのが面白かったからだ。

それから何年もの時が過ぎて、すっかり大人になってしまったわけだけど、今、自分の人生をつづった本を作るとしたら、いささかボリュームがない事に気づく。偉人ではないから、そりゃ当然なんだけども。

とはいえ、本にしたときに波乱万丈の何かがあって、うまく起承転結が欲しくなるわけで、それを自分の人生に置き換えて第何章って組み立てた時、何かが浮かんだりした。

 

私の場合はこれだ。

これまでの人生を小説にするとするなら、
序章:19歳までの好きな趣味と好きな人たちに囲まれた甘美な日々
第一章:19歳から21歳までの、懐古と無謀な綱渡りに葛藤し生きる意味を探した時間
第二章:22歳から28歳までの、誰かに会いそして走り尽す自由
第三章:28歳から今に至る、より大きな事を成し遂げるために、資産を増やす修行のフェーズ
第四章:○○歳から始める自分の人生に決着をつけるフェーズ
終章:形はどうあれ幸福に最後を迎える

 

そうした時、私は今第3章にいる。

こういう感じで振り返ってみるのは面白いし、それらを経てその後どうしたいかみたいなのやんわり決めたりすると、すごく良いと思う。

ほら、未来の事は何もわからないとはいっても、どういう状態だったらいいなぁみたいなものはあると思うし