BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

覚醒

世の中の大半のモノやコトは一発目からうまくいくなんて事はない。
バットにボールを当てる事や、バスケットゴールにボールを入れる事、いずれもやっていくうちに、コツのようなものがわかってくる。 それはギターを弾くにしても、絵を描くにしても同じで、反復練習によって勘所なりあたりをつけたりできるようになる。

これらは誰もができるようになってて、ただその取得までの速さが人それぞれと言うだけに過ぎない。

凄まじい物量を捌く音ゲーマーも、頭が認識するより先に銃口を向けるFPSゲーマーも誰もがたどり着ける場所で、誰もがその道の途中なのだ。

おそらくはその人もかつて、そこにいたかもしれない。

 

これは覚醒と言うより開花という方が近い。
蕾から花が咲くまでのプロセスは
速さは違えど、全てが同じ道を辿っている。

 


・・・とここまでは技術的な話で、これは練習で解決する話だ。

 


じゃあ、覚醒ってなんだろう。
気づかないものに気づけるようなもの。

 

例えば二人で食事をするとする。
1人はその料理に舌鼓を打ち満足して店を後にする。
1人はその料理に舌鼓を打ち、それが何によって実現されてるかを考える
どんな材料で、どのように調理され、隠し味が何でを考える。

 

前者はどうすれば後者のような思考回路が生まれるようになるのか。
気づけなかったものに気づけるようになるのか。

たくさん料理を食べる事でできるなら、年寄りは相当頭がいいはずだ。
たくさん料理を作る事でできるのかと言うと、それも怪しい。
料理がうまくなりたいと思っている人だったら・・・気づけるかもしれない。

 

だとしたら食事における覚醒方法は、料理に対し向上心がある事が条件だ


こういう覚醒方法が、まとめサイト的にまとまっていると嬉しいのだが
それを見つけられていないという事は、
それを見つけられる能力が覚醒していないのかもしない。

 

仕事的にサーバーよりネットワークの仕事が多くなり、レベル的にはまだラケットに球が当たるかどうかも怪しい感じのポジションである。この手の業界は反復練習が給料や成長につながる事は薄く、ひたすらに覚醒だけが評価される。

故に覚醒方法を探している、という感じ。