ここ暫くVRChatでは、馴染みの人の所ばかりに行ってるので、そんな事もないのですが、かつて所属していたコミュニティに限界を感じ、様々なコミュニティに身を置こうとしてました。
複数のコミュニティに属し、時よりコミュニティ同士が融合したり、疎遠になっていったりの繰り返しがスタイルな人もいると思う。 そしてどっちかを決定することなく、どちらにも身を置きたいが故にどちらにも身を置けなくなってしまうなんてこともある。
様々なコミュニティの境界に居て、いずれのコミュニティにも属さない人。
VRChatにおけるマージナルマンとしての様子が伺えたり、時より自身もそれに属する事がある。
長期旅行者や無職の事を、モラトリアムの延長や自分探しという言葉に世間は当てはめていたけど、実際に旅先で出会う彼らを見ると、その言葉はやや不適切と思える。
これはVRChatでも様々なコミュニティを渡り歩く人を見ても同じように思える。彼らはモラトリアムでも自分探しのためにコミュニティを渡り歩いているわけではない。
ましてやコミュニティに合わせる努力もそこそこに、自分のアイデンティティは死守しているような感じである。故に個性的であるし、そのコミュニティに刺激を与えたりなんてするわけで。
コミュニティを渡り歩く人も、コミュニティに属する人も、程よく沼に陥りやすい構図ができていて面白い世界だなと、思ったりした。