BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

都落ちから1週間

何もしなくても生きる事だけはできて、ほっといても何かがやってきそうな環境から、そこそこ計画的にする必要があり、自分から何かを始めないといけない環境にきて、自分の中に眠っていた、こういうのをやってみたいなという思いがポンっと出てきてはそんなすぐにはできないけど、リストに書き残そうとするような生活が始まりました。


都会にいると、とりあえずコンビビで食べたいものが及第点であるが買える。外食だって歩いて行けるから勝手や気分で選べる良さがある。
大分に戻ってからというもの、食べたいものを食べたいときに食べに行けてない。なぜなら、そういうお店がないか、そういうお店が遠いか、そういうお店に行くためのやる気が足りないからだ。

 

出来てた事が出来なくなった事でフラストレーションがそれなりに出るけど、そのフラストレーションが程よくて、何かをやりたいという力として蓄えられている。
今の時点で過去を振り返ると、都会は些細な欲望を満たすものに溢れていて、その満たした些細な欲望に満足して、前進するためのエネルギーを得られなくなっていたように思える。

何かをやりたいというエネルギーは、自然に出てくる時と、溢れる不満から生まれる時の2種類あるように思う。前者は齢を経るごとに減っていってる気がする。2021年の夏アニメも追えてないんだもん。17歳の頃の私なら今すぐ全部見てるはずなのに、今の私はついったーのタイムラインを見ている。ほっといても何かが頭に入るからなんだろうけど、そこにやりたかったことはないはず。

 

ほしいバイクを持ちたい、ほしい車を持ちたい、キャンプに行きたいがそれらは今すぐに叶わない。
叶えるためにどうすればよいかを考え、明日以降の未来を設計する楽しさ。楽しさだけじゃない悩みや苦しさもあるんだけどね。


ここまでは想定していた事だったから、これから解像度を上げていこうと思う。

仕事を辞めると決心し、地元に戻ろうと考えた時点でそこまで解像度高く未来は見えないから、今くらい直面してから洗い出してスケジュールに落とすような感じ。
プロジェクトマネージャーならば失格だろうけど、人生ってプロジェクトじゃないし、その時その時の気持ちという夢を未来の自分が叶えるものだから。

 

そして必ず例外はやってくる。
バイクと車とキャンプくらいかなと思ってたけど、登山欲が出てきた。
というのも大分県は難読地名が他より多く、調べていくうちに興味が出てきたのだ。崩平山と書いて「くえんひらやま」と読むとかわからないし、色々見てるとなんか登れそうな感じがするのだ。

こういうブログに書くだけ書いて、実際に上る事はないまま終わるとは思うけど、こういう感じで自分で思いもよらなかった思いがポンっと出てくる。
それを書き留めていくためにしばらくこの日記を使おう。

 

 

ちゃんと過ごしてきた過去に対しての振り返りや、頭の中で改竄された記憶をこれ以上最適化されたとして、それに気づけるように過去の出来事を書き出す必要はあるので、しばらくは2つの内容が混在するだろう。

 

・環境を変えた事で、新たに何かを始めたいと思う気持ちを書き留めるもの

・過去になってしまった場所で起きた思い出の数々を書き留める事