BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

VRChatで浮かび上がる魔法陣を出す

こんばんは。VRChat魔法陣エヴァンジェリストです。
毎回、あの手この手でいろんな魔法陣の出し方を研究していて、新しいネタができたので久々ながらHowTo書きます。

今回はこんなのやります。
ごらんの通り粒子の多さからVeryPoor確定です

 

過去に紹介した魔法陣の作り方はこちらにあります。

yananann.hatenadiary.jp

 

yananann.hatenadiary.jp

 

yananann.hatenadiary.jp

 

物だったりパーティクルだったりをアバターに持たせる部分は
ほかの方のブログのほうが充実しているので
ここではパラメーターだけ列挙しようと思います。

 

1,ヒエラルキーの全景

わかりやすいようにprefabにしてますが、青色の部分が今回導入に使うコンポーネントになります。

主に使用するのは次の3つです

ParticleCircle:このパーティクルの本体です

PlayerConstraint:プレーヤーが向いてる方角を変えたときに、パーティクルが回らないようにします

Player_Hip:PlayerConstraintに紐づけるアバターの場所にいれます。

 

2,各コンポーネントのインスペクター

RectangleParticleはいわゆる箱なので何もパラメーターはありません。
そしてセットアップ後には消してしまうものです。

 

PlayerConstraintにはParentConstraintが入っています。

SourceにPlayer_Hipを入れてます。

 

Humanoidは下位のPlayer_hipを入れる場所をわかりやすくするためだけに作っているので、何もパラメーターはありません。
これもセットアップ後には消してしまうものです。


Player_hipには何もパラメーターはありません。アーマチュアやHumanoidと言われるアバターの中に仕込むためのものです。

 

3,パーティクルのパラメーター

こんな感じで設定しています。

 

4,アバターに仕込みます

アバターによって中身は違うと思いますが、Player_Hipをアバターのアーマチュアの中に入れます。

PlayerConstraintは正直どこでもいいですが、アバター直下に置いています。
RectangleParticleとHumanoidは使わないので消します。