梅雨明けからというもの連日の猛暑日が続き、デスクワークとしてはなかなか助けられている。夏至に生まれた夏好きとは言え、猛暑日には生まれてない。車は売り払ってしまい今の家に引っ越してからは、毎日バイク通勤をしている。
しかしこれがなかなか過酷で、朝はこんなにも眠いに働かなきゃならないのかと思いながらバイクにまたがり、帰る時はこんなに暑い中バイクに乗らなきゃならんのかと思いながらバイクにまたがっている。ましてやYZF-R1(2014年)で爆熱放ちながらレースに勝つためだけに作られたバイクは、およそのんびり街乗りするような作りになっていない。
それでも跨っているのは間違いなくかっこいいからである。乗って後悔した方がいい。最高にかっこよくスロットルをラフに開ければ2-3秒で100km/h超えて追い抜ける快感は、経口摂取の必要がないお薬と同じだ。
誰が2本のタイヤの間に180馬力のエンジンを詰もうと考えたのか
どうして太ももがやけどするような車体に設計したのか
気になる事の全ては、少しスロットルを開けるだけで、さっきまで前を走っていたはずの車とい一緒にミラーの点になっていく。
それでも振り切れない暑さを背負って18時前に帰宅するが、家もご多分に漏れず炎天下の中にいて、水道水がそこまで冷たくない。そこで燃え滾る身体に少しぬるい真水のシャワーをぶっかけるというサイクルができている。
今までであれば18時に帰り、19時に晩御飯を取り、20時にシャワーを浴び、21時から24時までを自由時間としていた。3時間でも足りない時は足りない。もっと時間が欲しいが、炊事や食事、シャワーといった作業の行間には「よっこいしょ」が入っていて雑につけてるテレビも相まって時間が吸われていく。
だけど真水ぶっかけるタスクは帰宅直後に行われるので、多少の時間の無駄がなくなるといった感じだ。そこで少し時間が確保されている。食事が終わり食器が洗い終わればすぐに自由時間というのは良い。
こういうの習慣にしていければ、自由時間を増やしていけるのかなって思うんだけど、その増やした自由時間で何をやってるかって結局ラジオを聞き流しながらSNSを雑に見てるだけなんだよね。もう何度も見た1時間2時間前のツイートを流し見してるだけの作業だ。それが見終われば時々ブルースカイ。 ついったーからは逃げられなかった