BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

場所を変えるという事

自分の首輪の持ち主が派遣屋さんだった頃に、飼い主が言ってた事をやったらなんかうまく行ったのがこの半年の出来事になっている。

 

手っ取り早い事を言うと、自分を売るとするなら売れる場所に行くという事だ。

例えばコーヒーに置き換えてみると、インスタントコーヒーだったり良い産地のコーヒー豆引いてますだったり、缶コーヒーだったり色々種類がある。
それ自体はその人の性質、みたいなものと思っていいだろう。この技術に傾倒しているとか、マネジメントできますとかそういうもの。

 

次はそれをどこで売るか、になる。仮に自分がアイスコーヒーだったとしよう。

真冬の札幌でアイスコーヒーを頑張って売るのは大変だ。売れない事はないと思うけど、人気になるにしても、売り上げを増やそうとしてもなかなか増えないだろう。増やすための努力をする価値はあると思う。

寒い所で頑張ってアイスコーヒーを売ろうとするより、砂漠のオアシスで売る方が賢明だ。 多くの人々が求めてる所であれば考えなくても売り上げは出てくれる。

 

そんな話を思い出しながら地方の鄙びた工場に行った。

売り上げは大都市にいた頃よりは落ちてしまったが、絶大な信頼と評価、あと定時退社を独占できている。 別に権力を手にしたいわけではないけど、こういうのもありだろう。 飽きたら雑踏と喧噪が懐かしいあの街にまた帰れば良い。 まぁそんなことは今の所考えていませんが