BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

VRChatでゲーミング魔法陣を出す

久々に来ました魔法陣のお話。
足元設置型、ゲーミングな魔法陣です。

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今回はパラメーターだけ列挙するので
具体的にどうやって実装するか気になった場合は
過去の記事を参考にしてもらえればと思います。

 

yananann.hatenadiary.jp

この記事の「Particle systemでパーティクルを実装する」から
参考にしてみてください。

 

 

■メインとなるParticleSystemのパラメーター

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パラメーター列挙

StartLifetime:1 (1秒で消える設定)
StartSpeed:0 もしくは超低速(※1)
StartSize:お好きな大きさで
StartColor:グラデーションにしましょう
MaxParticles:ParticleEffectに表示されてる数字くらいにします(※2)

EmissionのRate over Time:30

Color over Lifetime:白から透明になるようにします。

 

パラメーターの意図

足元から速度0の魔法陣を描画します。
StartColorをグラデーションにし、秒間30個生成する事で
30フレームで画像がグラデーションで描画されるようになります。

一方でたくさん色が重なりすぎてしまうので描画されたパーティクルは
素早く透明にして次の色が映るようにColor over Lifetimeを設定します。

※1 基本は0ですが少し波を持たせると、ぶわって魔法陣が浮き上がります。

※2 すべての設定が終わり、一番最後に設定します。デフォのままだと
   VRCSDK判定的にVery poor判定待ったなしです。

 

■Rendererの部分

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■画像に使用する魔法陣のマテリアル。シェーダーとか。

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