BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

給料若返り

地方に帰った時、こっちでの時計が動き始めているのを実感した。
しかしあの日に旅立った時間ではなくて、向こうにいた時間と同じだけの時間も経過した上での話だ。

ただ気持ちと記憶だけがあの頃のままだった。 と見せかけてあの頃と大きく変わらないのは給料だ。 こっちは物価が安いのである。

なんだかんだで値上がりが多いこの頃、10年前に貰ってた給料と同じ給料でやっていくには、徐々に難易度が上がりつつある。下手すれば切り崩しているかもしれない。

とは言え、前職が東京の内幸町みたいな所に努めていて、それが大分市の田舎の方に変わって、値段が下がらないわけもないわけで、まぁそう言うもんだとは思ってた。

 

1人暮らしの小遣い稼ぎとしては魅力的な給与条件で働いてみたものの、人は未来を見通せる目を持ってはいない。家庭を持つようになると色々と先立つものが必要になってくる。 ましてや以前は今の倍稼いでいて、そういうのを知っている人なので、安くて楽な場所に居続けていいわけがないのだ。

 

こういう時に手っ取り早いのは転職ではあるけど、これが結構ガチャ要素が濃くてとにかく当たりを探すのが大変だ。ボロ切れになるまで働けたり、何かとつけては給与が減ったり、今より忙しいのに貰う額減ってしまってるとかある。
という事で今回は仕事をそのままに給料を上げるよう交渉をしてみた。安くて楽な仕事をそこそこで楽な仕事にしてみようって作戦だ。

 

結果からいくと、金額のすり合わせは必要だけどその交渉には乗るので金額を提示してくれとのことだった。 これは過去ログを漁らないといけない。カードの明細や光熱費やレシートの処理ややる事が増えてきた。 相場がこれくらいだからこれくらいというよりは、実績ベースでいこうみたいな感じなのでちょっと大変だが、根拠を出せれば良さそうなのでしばらくは大人しいかもしれない。

 

結果については、またこの日記でやんわりわかるかもしれない。

新しい事を始めるのはいつだって怖いんだって書き出しになってれば、予想通りかもしれないし。