BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

フルトラOculus RiftからフルトラValve Indexに変わりました。

Valve Indexを入手しました。国内はもう到底来ないだろうと思い
https://www.us-buyer.com/ でショップ代行しました。
・・・が!情報お漏らしあったし、微妙なタイミングになっちゃいました。

ちなみにValve Indexフルセットの値段は999ドルで、
代行費用が200ドルなのでトータルで約1200ドル
ヤマト国際便の着払いが12800円だったので、
トータルで143,000円の着地です。

もっと安い輸入代行を頼めばおチラした情報より安く入手できそうです。

 

Oculus Riftからの違い

■体感的な違い

IndexのヘッドセットがOculus比でかなり重たいので
今のところ長時間のプレーは首が痛くなります。
寝る前にサロンパス貼りそうな感じw

コントローラーはOculus touchと同じく握る感じになり
今までは輪っかの部分に手を差し込むことでフルオープンとか実現してましたが
手の甲で固定するため、割と自然なフルオープンができます。

指毎のトラッキングについては、確かにトラッキングしてくれるので
親指、人差し指、薬指、小指だけ開くとか面白い事ができます。

一方で指を検知する部分がコントローラーの
どの部分にあるかはっきりしないので
浅く握った状態で指を全部閉じても、
ゲーム内では中指だけ開いていたり、薬指が閉じきれていなかったりします。

そういう意味でも、万人向けというより使う人を選ぶ感じの粗削りな感じがしました。

早い所コントローラーの癖に慣れたいところです。

 

■小技

指毎のトラッキングになることで、ハンドアクションによる
アニメーションオーバーライド周りが変わりました。
右スティックを押し込むとジャンプしますが、
左スティックを押し込むところに新規のイベントが入っていて
ハンドアクションによるアニメーションオーバーライドをOn/OFFできます。


■インターフェース

 Oculus:USB3つ(センサーx2、HMDx1)、HDMIポート
 Index:USB1つ(HMDx1)、コンセントx3(センサーx2、HMDx1)、Displayポートx1

 

■VRCプレーするまでの流れ


 Oculus:スピーカーをHMDに設定、SteamVRを起動、ベースステーションの電源ON、トラッカーの電源ON、キャリブレーション、VRChat
 Index:ベースステーションHMDの電源ON、コントローラーから電源ON、トラッカーの電源ON、VRChat

 

■Indexのセットアップまで。

1,ベースステーションの設置(仮接地)
 ベースステーションのアップデートがあるので、あたりをつける程度にしておきましょう。
 ちなみに11月に注文したやつではアップデート対象でした。

2,コントローラーの充電
 予め満タンに近い量まで充電されてますが、PCに繋ぎSteamVRよりアップデートしておきましょう

3,ヘッドセットの接続
 Displayポートを繋ぎ、USBを接続して、コンセントを繋ぎます。

4,SteamVRの起動


5,ファームウェアのアップデート
 ヘッドセットやベースステーションのアップデートをします。ベースステーションはしてないけどうまく動いてます。

6,諸々のfix。ルームスケールやベースステーションやヘッドセットの調整

 

■フルトラッキングについて

Oculus Riftでフルトラッキングしていた時は
ベースステーションのバージョンが1だったので
Oculusのセンサーとベースステーションのセンサーが干渉して
トラッカーのポジションが飛んでました。

そのためフルセットについてくるベースステーションVer2を導入しました。
よくよく思えばもうOculusのセンサーは使わないので必要なかったかもしれませんが・・・。

環境がOculusからIndexに変わる事により
次の三つが不要になるのでアンインストールしました。
・OpenVR Input Emulator (OpenVR-InputEmulator-v1.3.exe)
・OpenVR Advanced Settings (AdvancedSettings-4.0.1-Installer.exe)
・OpenVR-SpaceCalibrator (OpenVR-SpaceCalibrator-0.8.exe)

 

今のところいい感じです。