昨日は22時から、翌7時まで遊んでたので
睡眠7時間、VR9時間、現実8時間でVRの方がメインになってました。
こんなの無職か大型連休じゃなきゃできないので貴重な体験ですね。
それくらい没入するために必要なあれこれをまとめました。
ある日、雷が落ちてパソコンがボーン!木っ端微塵になっても
復元するためのメモ要素を含みます。
昨日、かみなり凄かったもんね。
以下3点がメモ内容です。
- OVR Advanced Settingsの導入
- トラッカー3点の装備
- バッテリーの確保
1,OVR Advanced Settingsの導入
機能としてはSteamVRで提供されているChaperone境界や
キーバインドを上書きし、機能拡張することができるものです。
OpenVR Advanced SettingのVer4.0の頃まではOpenVR Input Emuratorや個別パッチの導入が必要でしたが、その辺は不要になったのでアンインストールしておきましょう。
アンインストールしても正常に削除されない時もあるので、ちゃんと削除されたか確認しておきましょう。
こだわりがなければ2点だけ設定するとよいです。
- Play spacemover(宙に浮いたり地面にめり込んだりするやつ)
LeftHandとRightHandにチェックを入れた状態でVRChat上でメニューボタン押しながら、コントローラーを上下すると高さを調節できます。
ただしフルトラッキングの時だけです。 - Chaperone境界、リアルコライダーの表示の機能のやつ
座って大人しくやる分には、FadeDistanceを0にすると椅子にもたれかかった時とか何でもない時にも出てくる境界を非表示にできます。
中の人が怪我しないための機能なので、設定するしないは慎重に検討してください。
2,トラッカー3点の装備
フルトラッキングするのに大切なアイテムです。
serd_685さんの説明がわかりやすく参考になります!
Vive_trackerについての覚え書きを少し
— serd_685 (@serd_685) 2019年3月3日
・trackerを中心としたときののfovは270度
・trackerはIRパルスをフォトトランジスタで取得・増幅し位置を追跡している
・充電口を下に、GPIO側から見た場合、左側にはアンテナの給電口があるため球体半径30mm以上に金属製品を入れてはいけない
トラッカーとドングルの間がワイヤレスで通信しているので、電波を発信するものや、金属をなるべく身に着けないようにしています。
スマートフォンもベッドに預けてます。
私の場合の装備は主にこんな感じになっています。
- 足
クロックス的な何か(¥100)にトラッカーをつけ、マジックテープ(¥100)で固定
マジックテープで固定することで、足をぷらぷらした時に
必要以上にトラッカーが揺れないようにしています。 - 腰
布地のベルト(¥100)に社員証で使うハードパスケース(¥100)の組み合わせ
プラスチック素材のパスケースにベルトを通しそこに固定することでトラッカーが垂れないようにしています。なにより安いw
3,バッテリーの確保
バッテリーがないと生きていけないのは実社会も、VRもあまり変わりません。
Valve indexのコントローラーのバッテリーは概ね8時間です。
トラッカーは大体4時間でバッテリー切れになります。
ということは4時間プレーすると下半身不随に陥り
8時間すぎると首から下が動かなくなります。
Vケットみたいに長時間フルトラッキングをするには大変な問題です。
最近延命処置の装備を用意しました。
・ベルトに引っ掛けるタイプのキーチェーン(¥100)
長すぎると膝で蹴ってしまうのでチェーンを外します。
その下にバッテリーを吊り下げます。
吊り下げるところがなければ、吊り下げる穴のついてるメッシュケース(¥100)を付けてその中にバッテリーを入れます。
実にチープで力業。
USB typeBが3つ出ているUSBケーブルはモノによって物理的ファイヤーするので、
ちゃんと問題なく動作確認できる事を確認したケーブルを使うか
そもそもそんな危ないケーブルは使わない方が良いです。
プレースタイル的には、3時間くらいはバッテリーをつけずに遊び
トラッカーのランプが赤点滅(バッテリー切れ前)になったら装着する感じです。
バッテリーの消費速度ですが、3つトラッカー給電している状態で大体1時間あたり1400mAhくらいです。
10000mAhあれば6時間はいけそうです。満充電の4時間+6時間で10時間いけます。
そこまでやるかぁぁぁ?って思うけどもしかしたらやる日が来るかもしれない