半年以上怪文章書いてましたが、久々の技術的なやつです。
結論から言うとVRM形式にしてアップロードすれば使えるわけですが、
それすら見るのがめんどくさいってのは正直なところあって、
とりあえず作業記録がてらに、やった事を残します。
後日画面キャプチャ付きであげるかもしれません。
■なにやるの
Connect ChatとかいうVRChatのパクリっぽいやつにアバターをアップロードしたい
■前提条件
- Unity2018が必要
- DynamicBoneはもれなく死ぬ。SpringBoneに置き換える必要がある
- この手順ではSpringBoneに置き換えない
■手順
- unityのプロジェクトファイルをコピーする
コピー取って作業する事を忘れずに。 - コピーしたプロジェクトファイルをunityに読み込ませる
- ここにあるUniVRM-0.65.0をダウンロードする
https://github.com/vrm-c/UniVRM/releases - ダウンロードしたパッケージをインポートする。
- DynamicBoneを全部消す
VRMではSpringBoneとかいうのを使うらしいですがここでは割愛 - シェーダーをMToonにする
使用できるシェーダーに制限があり、VRChatterがよろしくお世話になっているUTSやArktoon、poyomi等に近いシェーダーがMToonって所になります。
めんどくさいと思ったら、即UnlitTextureで良いと思います。 - MToonに変更したシェーダーのパラメーターを必要に応じて修正する
元のシェーダーのShadeColorとか設定してると色合いが変わる場合があります。
Arktoonは影響を受けました。
・Opaqueの場合はShadeColorを白にする。白にしてうまくいきました
・FadeやTransparentを使う場合は以下の設定を行います。
+RenderingTypeをOpaqueからTransparentにする
+RIMをIntensityを-10にする
+ShadeColorを白にする - シェーダーに応じてOutlineを設定する(yananan_備忘録)
OutlineのModeをWorldCoordinatesにする。
Colorに色を決めてWidthで大きさを設定する - シェーダーに応じてRimを設定する(yananan_備忘録)
Colorで色を設定し、Liftで太さを設定する - メニューのVRM0からExport UniVRMを押す
- 必要な情報を入力する
Title:タイトル
Version:1.0でも0.1でもお好きに。
Author:作った人
(モデリングの制作者でなく。問題が起きた時に責任を負う人な、はず) - アバターの人格に関する許諾をOnlyAuthorにする
いわゆるパブリックアバターにしない設定です。 - スクリーンショットを準備する
- Exportを押す
- DMMのアレにアップロードする。
https://connect.vrlab.dmm.com/user/avatars/ - アバターの人格に関する許諾範囲が以下である事を確認する
・アバターに人格を与えることの許諾範囲
OnlyAuthorであること
下の暴力表現や性的表現の許可は3Dモデルを販売しているところで確認する。
RiLFの場合。
https://yudono.booth.pm/items/1262150
・このアバターを用いて暴力表現を演じることの許可
明記されていない。わからないからやめておこう
・このアバターを用いて性的表現を演じることの許可
明記されていない。わからないからやめておこう
・商用利用の許可
可能っぽいけど、自分がやるわけではないのでOffにする。
あたりまえのことだけど、
勝手に解釈して、怒られなければ大丈夫だろうっていうのはやめようね。
まぁ、それも自由と言えば自由なんだけど、自由には責任がついてくる、という事で。