BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

Project-ray part.1

適当に名付けましたが。
さて、引っ越しもそろそろ飽きてきたな

まだ引っ越しも何もしてないけど。

というところで今日は諸々の電話手続きを済ませてきた。

 

大家さん:契約書と書いてることが違うけど、おおむねいい方向で片付きそう
電気:インターネットでパパっと終了
ガス:メーターがむき出しタイプなので、立ち合いの必要なし。やったね
水道:一番最後に止めるべきライフラインなので遅めにしました。
回線:so-netの人は解約に際ししつこい営業や妨害をしないのでいい人たちです。

 

見込みとしては7月末には消え去る感じになりそうだ。


LINEでは「さながら終活のよう」と評されてましたが、おおむね合ってます。

10何年かの関東物語のおわりなので、積年の思い出とそれに伴うグッズいうゴミに囲まれて幸せな時間を過ごしてきたわけだけど、それをいよいよ捨てなければならないフェーズなので、モノとにらめっこしながら捨てるか残すかを考えたりしてます。

正直なところ全部持って帰るのが正解なんだけど、持って帰っても面白くないなと思っていて。状況に応じて作り上げてく方が楽しいというか、マイクラでも生活拠点ができる所までが一番楽しいじゃないですか。

 

元々、上京する目的もいい加減だったから、都落ちする目的もいい加減でいいだろう。

それであるなら、モノの運びもいい加減な方がいい。

それはお得であるとか安いであるとか信頼できるとか、凡そ企業に求めるようなものじゃなくて、楽しいと思った方法がいい。
楽しそうと思ったからここにきて、楽しかったから帰るのなら、帰る方法も楽しくいこう。ただし、全部は持って帰れない・・・全部持って帰る方法もあるが、一番面白い方法のほうが印象には残る。

 

 

そもそもなんで上京したのかってのも、振り返ってみればそんなにパッとしないし、この前の日記では極彩色の夢を見るためとか言ってたけど、楽しそうだからくらいの理由しかなかったんだよね。高校生時点において就職って言うとほぼ人生決まりそうなものをそういう動機で選んだし。 就職自体どうでもよくて、ただインターネット越しに見るコミケや地方で放映されてないアニメ番組とか楽しそうな風景に入りたかっただけに過ぎない。

言ってしまえば、誰かの足跡を辿るような10数年だった。
そしてそれに物足りなさを感じた。 

 

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東京という街の地面はね、夢破れた奴らの屍で出来てる。

・・・そうか、そういう所に興味だけでやってきたんだった。

 

さて、いつか腰が据わる日は来るのかな