BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

都落ちから1か月

1か月前というと名前を言ってはいけないあのイベントの開会式とかがあった頃で
世間のニュースとしては、1か月もすると遠い昔のようになって
なんなら洪水とウィルシのあれこれでもちきりだったりする。

毎回怪文章でもあれなので、今回はシンプルに変わったことを列挙しようと思う。

 

■車を運転するようになった

ぞろ目だと面白いだろうなという理由だけで令和1年11月11日に取った
普通自動車の免許が活躍しています。
とは言え乗車歴としては1か月なので実質初心者なので、駐車に苦戦したり右折のタイミングに迷ったりなど初々しい感じです。

仕事をしてないのでローンを組みづらく、今は親の車を借りてるのですが、ゆくゆく自分の車を持った時に、自分だけの空間というものを作る楽しみを心待ちにしてます。
好きな音楽をかけるのか、ラジオを流すのか、トランクに洗面器入れて温泉入って回ろうかとかそんな色々な期待です。


■テレビを見るようになった


それでも1日1時間見れば十分だけど。
このあたりにお住まいでインターネットしてない人はこういうものから情報を取ってるんだなーくらいに見てます。
特に大分県だとNHK除いて3局しかなく、TBSとテレ朝、あと日テレとフジがクロスネットという、微妙な地域なので24時間テレビが24時間やってないとか面白い事が起きます。

そしてローカル番組が楽しい。
そもそもこっちでアド街見たり、芸人のグルメリポート見る理由ないですからね。
地元に向けて地元の魅力を紹介するような内容しかないけど、戻ってきた人にとっては通向けだなーとか思うような楽しさがあります。


■関東と得られる情報量が変わらなくなった

育っていた頃の、この街のインターネットというのは、繋ぎに行く回線も貧弱だし、つないだ先のコンテンツも今とは比べ物にならないほど限られていた。唯一平等にコンテンツを享受できるものがあるとしたらネットゲームくらいでそのネットゲームも、ADSLで固定回線に電話が来ればネット回線が切れるので、ネトゲでPT組んでダンジョンなんて行く日は、電話が来ないことを祈るしかなかったのを思い出します。
今はADSLも固定回線もなく安定した速度で楽しめるような感じです。
そして動画が配信されてるし、マップも翻訳も情報の伝達速度も十二分にある。
昔と違ってネットでアニメも見られるし、薄い本もオンラインショッピングだ。
もし今年、高校3年生だとしたら上京することはなかっただろう。


■選択肢は減り、時間にシビアになった


インドカレーを食べたい気分になった時に、相当な移動が必要になる。
というか吉野家松屋すき家か選べる状態ですらない。
そんなこんなでファストフードすらファストにいけない状態である。
あと、外飲みの難易度が高い。車社会なので乗れない。
とは言え鉄道は通ってるので、街で飲んで電車で帰る事が可能なんだけど、
京浜東北線みたく最長10分待ちみたいな手軽さはない。

夜なら最長で35分待ちなので、計画的に飲むことになる。
それはそれでキリをつけやすくていいんだけどね。
それにこのご時世なので、まだジャッジできる状態でもないかな、と。

 

■ざっくりと

電車にせよコンビニにせよ、並ぶという事がなくなった。
道路が混んでる時があるけど、車の中は快適だ。

人混みに対して感じる鬱陶しさがなくなった。人混みがないからである。
意外と車を運転するのがめんどくさい事に気づいた。

手軽に外出というのがなくなり、引きこもりやすくなった。

 

そしてまだ生活はできていない。
仕事を見つけて働き始めてから・・・になりそうだ。