BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

満ち欠ける感情の波のようなものは確かにあって

今日はおだやかな一日を過ごしてます。

仕事の炎上具合としては相変わらずガソリンが漏れてて、いつ発火してもおかしくないそんなヒリついた空気が漂ってます。暑くはなく少し肌寒いこの感じは絶好のキャンプ日和なんですが、大体そういう時、夜が半端なく寒くなるのでダメです。そんなときにガソリンで燃え上がるキャンプファイヤーはどんだけ温かい事でしょう。

 

夕べまで今更やる必要のない焦燥感に追い立てられアウアウしてたけど、寝て覚めればそんなのも忘れるので人間ちょろいです。そういう時、決まってテキストにその時思った事や感じた事を書き出すんだけど、それにあまりピンとこないので打ち寄せた感情の波は静かに引いて行ってしまいました。

 

出来る事をやる人生と、やりたい事をやる人生は別

 

ってタイトルで書いてて、そこから怪文章が綴られてるんだけど、今見てもそこまで燃えないので、また火が付いたときに書きましょう。

 

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ぼんやりVRChatを2年くらいやってて気づいたことがあって、これ北海道バイクツーリングに近い感じがするな、と。 1週間くらいかけて行う北海道のバイクツーリングは一人で完結する事はほぼなく、キャンプ場なりライダーハウスに行ってその夜だけの会話が生まれ、それは空に浮かぶ雲のように二度同じ夜はないと感じる。

それもそのはず、世代も出身も違う人がバイクで北海道に来ているという共通点だけで会話は行われる。今日どこから来て明日どこへ行くよ?明日あそこに行くんだがおすすめの飯屋はあるか?あそこのキャンプ場はクマが出没した、気をつけろ。さながらファンタジーな物語の酒場と言っても過言じゃない。

 

VRChatもプレースタイルによるが、概ねそういうロール(駒)のような事ができる。

年齢の範囲はある程度狭くなるが、それでも出身の異なる人が同じ空間にいるという共通点から会話は行われる。ねぇねぇ君可愛いね?いくつ?どこ住み?てかVRChatやってる?さながらファンタジーな物語の酒場と言うにはほど遠い。

 

というかそんなプレーするのは稀だ。いつの間にかできたフレンドといつも通りバカしたり、景色をおかずに雑談したり、そういう感じがいいんだ。ただたまに偶然そこにいる人に声をかけて、当たり障りのない話を少しして去ったりする遊び方は面白い。タクシードライバーとの会話とかに近い。

 

その会話の加減がわからないって?

底を突き破らないように、パック納豆をかき混ぜるくらいの加減と同じだ。