BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

こうしょうはデザートまでお預けで。

高校を出てすぐ社会に出た時は、年上の人に囲まれ知識であったり、情報だったりも当然そのレベルに合わせて行ったりなんてしていったものです。

そんな事もあって、モラトリアムの4年(一部の人は8年)の人と少しずつすれ違っていく。でもまぁ世の中そんなもんで、いつまでも一緒のレールの上なんてものはない。そして今でもそんな年上の人との交流は続けていて、大切にしてます。

 

なぜなら、ゆるやかに人生のネタバレが語られているから。
わかりやすい所で言えば、体の衰えなんて情報出回りすぎて常識なほど。誰もが知ってる情報に価値はない。知らない人がいるから情報は価値を持ち人は情報を手に入れようとするんだ。そうなると、誰もが簡単に手に入れられない情報は取りに行く価値がある。

だって人生には成功というものはなくて、あるとすればそれは無数の失敗なわけで、それを少しでも回避するために、情報を集めて回る。そして情報弱者にも咀嚼できるくらい柔らかくしたものが名言なんて言われるものだったりするけど、そこに原体験はない。

 

ここまで書いたところで、打算で付き合ってるのか?と言われるとそれはノーだ。そもそも交友を打算でやるなんて論外だ。その人が好きだから交友するに決まっているだろう。それがたまたま年上の人が多いだけで、そろそろその流れは逆回転を始め、年下との交流も増えていくだろう。なぜなら私が年上になっていってるからだ。

 

-日記-

入社してからというもの、よくやってるねという評価をうけつつも、一部から求められてる役割には届いてない部分もあって、後者のほうでダメージを受けるみたいな感じが続いてます。無茶振りは業界的にあるあるなもので仕方ないけど、それで起きた事に手を貸さないどころかケチつけるのは、なかなかしんどい。そうなると嫌な気分を引きずる事が多く、在宅だと気分転換もないし心が仕事に喰われたままになる。


スーパーに行ったり、シャワーを浴びたりするたびに、仕事の事を考えないように意識を傾ける。そうでないとずっとコテンパンにされた事が頭をめぐるからだ。

やっぱり気持ちよく仕事をしたいし、そのための努力は惜しまないけど、それに適応した筋肉がつくまでには何度も筋肉痛になるわけで、もうしばらくかかりそうだ。

なるべくならさっさと適応してしまいたい。出世に興味はないし、ほどよく仕事を済まして仕事以外で遊んで暮らせる金があればいい。そしてその金は多ければ多いほどいい。その為にどこまでやるか、そんな境目を過ごしてます。

 

先日、秋葉原で飲んだ時は実によかった。
そんな葛藤を忘れて、気持ちよく飲めるし、他愛のない話をするのは実に良い。
美味い酒と上手い肉をもっと食べるために、身を投じるのだ