BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

ストーブの上のヤカンが奏でる音

灯油ストーブを買ってからというもの、水を入れたヤカンでお湯を沸かしている。ついでに部屋の湿度はあがり、好きなタイミングでコーヒーなりミルクティーなり作れるいい状態だ。

電気代の計算もした。今の賃貸についているエアコンの型番と、特売で売ってたストーブの型番であれこれ調べてみるとエアコンには波があるが、組み合わせによってはストーブの方が安く上がることもあるみたいだ。

 

■エアコン

 消費電力:385W→1386kWh 実績値:0.4kWh~0.9kWh
 一日当たり16.8kWh 1kWhあたり29.98円なのでおおむね503~647円

 

■ストーブ

 灯油消費量: 0.218L/h
 一日当たり:5.232L
 ポリタンク18Lを2120円として換算すると1日当たり616円。
 電気代に勝利するには18Lあたり1730円といったところ

エアコンは温度を上げるときは電気代を使うが、キープする分にはそこまでかからないみたく、ストーブで部屋を暖めてあげればあとは良さそうだ。

 

理論だけで言えばそれで問題ないが、やっぱりそうもいかない。

エアコンなら24度で快適になれるが、ストーブ関して言えば21度で充分暖かいのだ。
部屋の中で何か燃やして赤外線が出ているのは強い。空気だけ暖かいのとは違う何かがある。

ちなみにヤカンの中のお湯は、湯たんぽとなり布団を暖めてくれる。電気代を敵視してるわけじゃないが、最近はこういう副産物をあれこれするのが楽しい。

普通に考えればポリタンクに灯油入れるのが大体非効率的で、扱うエネルギーの種類は少ない方が手軽だ。電気だけあればいい。だとしてもストーブが与えてくれるQoLは結構あるっぽい。

正直言えばノイズに近い、ヤカンが沸騰して泡がポコポコ出るときにストーブのフレームに共振するカタカタ鳴る音も悪くない。この季節だけの風情だ。

冬があまり好きじゃないからこそ、好きになれるものが多ければ多い方がいい。少しは気楽に過ごせる

 

気が向いたらミカンを焼いてみたり、餅を焼いてみるとするか