※この記事は酩酊にある人が推敲せずきままに書いたものとメモ書きを転載したものである
いわゆるメンヘラの怪文書っていうものは、夜遅くに考え事をしていたり、酩酊や泥酔、ありふれた絶望の中でしかたどり着けない狂気の世界で味わう体験みたいなものの文書化ではないかと思う。
そういう所に足を踏み入れる事ができる人は、必要以上に考えすぎる傾向がある。
言ってしまえば捕らぬ狸の皮算用な記事なのだが、その境遇のうちに書き込めなかった文書というのが多い。 ほとぼりが冷めた頃にとか、ある程度正気を取り戻した時に・・・といった旬を意図的に見逃す傾向にある。一番感情的なうちに感情的なものを吐露することで得られる快楽もある。一方で狂気に触れる事を嫌がる人に気を使う事もあるし、そういう人は失いたくない人であったりもして、文書は出来ていても公表できる場所がないまま、残ってしまう事もある。
ここでは、そのお焚き上げを列挙する
お盆は過ぎたけど、それなりに時間をかけた文字にも、いい加減メモ帳からどっか行ってほしい。
■ついったーに書こうとしながら10年以上放置したもの
辛い思い出なんてすぐに忘れていくよ。そんな事を覚えていられないほど、世の中は辛い事で満ちているから。そして甘美な懐古だけが残っていくの
■何かのレビューを見て駆られたもの
人が社会に関わりを持って生きる以上、
人間関係は避けては通れない上にこれといった正解もなく悩みながら生きていくしかないんだけど、
中でも効果抜群なのが破滅スイッチで押すと問答無用で関係を遮断できるアイテムをみんな持ってる。
ただそれを押した事を後悔する人間は多い
じゃぁなんで押すのかって、押すと気が晴れるからだよ。少なくともその時だけは
■過去の私が酩酊の中で後悔を分析した時の文書
Another Pathを選ばなかった冒険
10年生きると何かしらやりたい事が生まれてくる
20年生きればその何かに向けて走り出したりする
30年生きれば走り出した果ての決着がついてくる
■酩酊の中で仲裁者という駒を演じた時の助言
どういう選択肢があったとしても、それを選んだ人がいて
誰かに無理やり決めさせられるんじゃなく、自分で決めたと思う事が大事だよ。
どっちの道をいこうが必ずいい事とヤな事がある。
むちゃくちゃつらい事を神様は用意している。
逆行くはずだったのに、と思うようになるとすごくつらくなる
ちゃんとこの時期に自分で選んだという事を強く心に刻もうね。
AとBで得られるものは微妙に違う。
今の人間にはパラレルワールドを把握する能力を持ち合わせていない。
カードの裏面を知る由がないにしても、どっちを選んだっていい事悪い事がある。
この選択肢が正解かどうかは、今決められるものはない。
今決まらないから、考えちゃうと思うけど、これが正解かどうかの答えはこの場で出る事はない。
どっちかと言うと何年かたって初めてこの選択肢はあってたと思えるようにこの後過ごせる事が大事。
この選択によって幸せになれるかどうかは関係ない。
この選択の後に起こす行動が大事
■短文
人付き合い、深くなればなるほどどこかで一生分かり合えなくなる時が来てしまう。どうする。
■どっかで拾った文章だけど思い出せない
「年収は能力より業界で決まる」
「給与と業務のキツさは比例しない」
「3年勤めろと言う人ほど未転職者」
「辞める辞めると言う人ほど辞めない」
「Twitterの情報は信用しない方がいい」
「いつでも転職できる準備が大切」
「運とタイミングはもっと大切」
■どっかで拾ってきたが、こういうネタバレは見たくなかった
ちなみに結婚して子供いても人生は辛いよ。ただ忙しくなるから気がまぎれるし、推奨されるべき事とされてるから自分は幸せという幻想に浸りやすい。
自分を生贄にして誰かを幸せにする口実を作って自分を納得させられる。ただそれだけ。素になって現実見ると辛酸と死がある。いま死ねるものなら死にたい
これらの拾ってきた文章や考えた文字列は、紛れもなく正気でない時に集めたものなので、また正気でない時に見ようと思うし、私が正気じゃない時に感応する本能が選んだ文字というのはこういうモノなのだな、というのが出ていればこの記事は目的を達成したといえよう