BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

Spring smell

まるで人身事故が起きて電車が止まったかのような突然さで、春が通り過ぎようとしていて「数日前までそんな気配なかったじゃん」って感じの暖かさが来ている。おかげで通勤は行きはよいよい、帰りは汗だくだ。

 

人生って色々パターンが違うハードルを越えるのが多くて、なかなか面倒な事が多い。

いい会社に就職するのも、パートナー見つけるのも、そこから結婚までこぎつけるのも難しいんだけど、それで終わりでなくて授かるのもそこから先も多分、相当にめんどくさいハードルが用意されているっぽい。
周りを見ると不妊治療に何年もかかったり、それでも授かれない人もいたりする。そういう意味で我が家は運が良いのだがもう少しばかり婦人に対する医療が進んでもいいのではないかというくらいには、おざなりにされているように思える。

 

例によってかつてTwitterだった、憎悪のゴミ捨て場で繰り広げられる「その立ち振る舞いで、そんな未来あるわけないじゃん」みたいな人が、さも未来の当事者かのように暴れまわる絵面は令和のサファリパークのようで、なんだかんだ悪くない。気に入らなければ全部ブロックすればいいだけである。

 

そういえば日曜日にゴミ処理場の隣にある大きな公園に行ってきた。校庭のグラウンドの数倍はある敷地には中学生以下にお誂えの大層大きな遊具が設置されており、奇声とも悲鳴ともつかないような大声が響いていた。そして我々は後期は温泉に浸かれないという事もあり足湯に浸かっていたが、突然この気温という事もあり暖まるどころか汗ばむような陽気だった。妻は足つぼマッサージを終えた後にかき氷を食べ、私はスコールを飲みビエネッタを探しに7-8件回るけど見つからない内に、段々飽きて来たなーと思いながら帰ってきた。

 

こういう生活もあと90日もなく、それが過ぎたら世界は24時間で1周していることをわからせるために2-3か月教える期間がやってくる。当面は寝不足になるだろうが、もとより夜更かしが得意な人は案外なんとかするかもしれない。

春の匂いが終わる頃にはまた次のハードルを越えていると信じたい