BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

奇跡の再現

もっとほかに考える事はたくさんあるんだけど、とりあえず文章ができたので。

 

 

 

現状に不満を持つためには不満と感じるものが必要だ。
それが私にとっては他者と比べるコンプレックスであって振り返るとコンプレックスによって、冒険や挑戦を経て歩んできた道だった。

初めての就活において、いきなり伝説的な事をアピールできる人は少ない。
誰もが誰しも、ラグビーで花園行きましたとかバレーボールで全国大会行きましたなんて物語じみたストーリーを持てるわけじゃない。
それでも人事担当は何かを見出し採用されたりするんだけど。

そんな感じで自身の知らない部分で決定が下されたり、自身で下す事が至る所にあり、それが起こるシチュエーションは何かを学び、何かの下に働き、出会えた誰かを愛し、その人と結ばれ、次へと繋ぐのであるがこの全てを知り思い通りに下す事ができたら、どれほど楽で幸せだろうと思う事がある。

過去に数人交際したことがあるけど、それぞれそこに至るプロセスに共通点はない。
つまりその過程に再現性はなく、同じ手は通用しないし、手順書もないわけでなぜ交際に至れたのか今でもわかっていない。
例えるなら、あたり一面が砂漠の中で、偶然探し求めていた針を運良く見つける事ができただけに過ぎない。
場所に法則性がなくて、ね。


そしてその物語の最後は甘美な記憶を残したバッドエンドというわけで、本当にありがとうございました。という流ればかりであった。というかゴールに至らないすべてがエンドになるのは難易度が高いように思える。


前のログに書いたんだけど「異性から向けられる好意が恋愛的(生殖的?)なものか友情的なものか区別ができない」というのがある。
同性の人はそれを分別できるフィルターがあるのだろうか。少なくとも私の手のひらはない。あるとしたら誰かの手の中だ。
若かりし頃は十二分な美少女ゲーを嗜むオタクとして生きてたので、前者であると勘違いして受け取り、その結果粗相をそれなりにしてきた。
鈍感と罵られるまでは勘違いしてはいけないと臆病になったりして、これが同性なら友情しかないから簡単なんだけどね。

 

相手が何を求めているのかわかれば、できるなりになんとかできるはずなんだけど・・・

 

そんなこんなあってそういう事が出来たらいいんだけどなあとは思う事はあるけど、過去のしょっぱい経験が足を引っ張る。
そのために努力するには気が引けるという意味で、不要不急と思っていたけど、色々話を聞いてみると退屈や自己満足で日々を満たすよりは、やってみるのもいいかもしれないと思ったりした。