BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

Radio killed the jukebox

冬は寒いのであまり外に出ない。
それでも前だったら、駅まで歩いて電車に乗れば暖かかったので、歩いてるときだけ我慢するといった感じだった。 車という三次元を自在に移動できるアイテムは、暖まるのに時間がかかる。車に乗るまでの距離は本当に短いのに。

 

エアコンが暖まるまでの冷気に包まれている間に、寒空の下を歩くことを思い出す。ビル風の冷たい風に耳が悲鳴をあげるので、だいたいヘッドホンをしていた。ヘッドホンによって耳が冷えることはないし、ついでに音楽も聴けるいいアイテムだ。

こっちに帰ってからは押し入れの中でずっと埃をかぶっているが、そんなもんだ。


ここ数日で寒波がきたらしい。大寒だもんな。大寒波も来るだろう。 そこで昔聞いてた冬っぽい音楽でも聴いて寒さを満喫してみようとか思った。
音楽に紐づけられた記憶を辿るのは楽しい。

 

Gyauza - Yuki

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多分20年近く前。
上京して町田のドンキホーテiPod nanoの2GBとヘッドホンと一緒に買って、通勤の時に聞いてたと。
複々線化も中途半端でバカみたいに混む町田7:28発-新宿8:05着の急行電車の記憶だ。
結局あの電車の中で見出せる答えがあったのかはわからない。そもそも問題がないから答えもないのかもしれないが。

 

guna - 雪月夜鐘

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これもそろそろ20年近く前になる。気づいたらプレーヤーの中に入っていた。
寒いのは身体が寒さに抗うように震え縮こまるから好きじゃないんだけど、いっそ抗うのをやめて寒さを受け入れてしまう事もありかもしれないとか思っていた。結果からいくと、受け入れたほうが楽な時もある。
寒そうな曲聞いてて抗うのも変だし。

 

ストレイテナー - TENDER

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多分曲自体はそこまで冬じゃないんだけど、一時期通勤するときに聞いてた記憶だ。
東京都心より体感気温が2度低い多摩センターから10分くらいの所にある保険屋さんが現場だったころによく聞いていた。
当時は登戸に住んでたので通勤が下り電車で1両に5~15人と新宿の淀んだ空気を運んでる本当に快適な通勤だった。
まだデレステを情熱的にプレーできてた頃だし、現金の炊き出しに行ってくるとか言って大概仕事が気に入らなかったころである。

 

ほかにも多分色々と音楽に紐づく記憶はあるんだろうけど、いかんせん曲数が多すぎる。
多分Twitterの#nowplaying タグ見たほうがはやいやつだ