BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

惰性でやり過ごす

暦の上では立春を通り過ぎたけど、今が一番寒いくらいある。
昼は風が冷たく、夜は空気が冷たい。

おかげで通勤を通して車の練習がよくできるようになった。
まだ自信はないが、ある程度バックで駐車もできるようになって、この街に徐々に馴染んでいっている。
環境が強いるモノもあるが、ある程度望んでいたものでもあるので
今の環境は願ったり叶ったりだ。

 


これで今度、温泉宿オフするときは遠慮なく運転することもできると思うくらいには
それなりのスキルを身に着ける事ができた。


新しい事をしなきゃなと思ってる。
せっかく生活の基盤が変わったなら、その場所にしかない何かが欲しかったりする。
とはいえ現実はただ寒くて外に出たくなくて、新しい風をいれられてない
今はやり過ごす時間と思おう

寒いのが嫌いなのにそこに無理をするのはしんどいものがある。
どう頑張ってもキリギリスは雪夜に歌えない。
何かしたいと思い焦る気持ちはあるが、それを抑える時間が必要だ。


・・それとは別に、とうの昔に過ぎた懐かしい夕景に思いを馳せる。
この街は一番星も、夕方から夜の黄昏も綺麗に映す。

一番星を見ながら帰った夜も、満員電車に飲み込まれながら帰ったあの夜も
そのすべてが懐かしい。


懐古に浸ってるだけじゃ先はないかもしれないし
何かをしたくても動き出せる気温じゃない今の葛藤こそが
何かを考えるために与えられたものなのだろうと考える。

満たしたい焦りは何か、本当にやりたい事は何か。
それを見定める時間に、焦りを満たす必要はない。

 

肝心なのは、感情の整理をする時間だ

脳が勝手に美化した過去の記憶に、今は対峙できないから
本当の過去はどうだったかを見直して、それと比べるような時間。