年越しそばというのは、その年に引いた厄を断ち切る効果があるらしい。
これまではそんな事も知らないで、VRヘッドセット被ったりTwitter実況しながらそば食って年越ししてたけどテレビも時にはそういう情報を出してくれるもんだなと思いながら、今年は年越しそばの準備ができていない。
個人的には厄とか縁みたいなのは人が勝手に定義するものに過ぎないので、起きた出来事は変えられないし、それが来年に続くかどうかも実際どうでもよかったりする。
なるようになるというか自分の物語に筆を入れる人は自分なので、これからも筆を神に丸投げしたりせずに責任もって書き続けていくべきなんだ。
そんな中で今年はその筆を誰かに委ねて、その誰かも私にその筆を委ねた一年だった。
世界一周多分帰らない旅をする時間稼ぎのために入った会社というのがここにきて裏目になる事になる。一人なら贅沢して貯金もできる給料が二人になった事で、生活を切り詰めて貯金も切り崩すようになってきた。
選択が途中までよかったんだけど、今となってはそれが厄に変わってしまったというパターンである。目的のための手段の前提が変われば当然会社も変えなきゃなんだけど、ありがちな替えが効かないポジションにいるらしい。
全てに良い表情をするだけなら、ありったけの生命保険を掛けた上で何かしでかしちゃうのがいいんだけど、多分それも許してくれなそう。
という事で、立ち回りの難易度が一段階上がった感じがする1年だった。
もう少しばかりついったーやデスコードに目を配りリプライを送れる一年にしたい