BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

369

この記事でどうやら369個めらしい。
気付けば1日1記事なら一年分が揃った頃になる。

 

これはこのブログを始めてから通して変わってない所ではあるが、その日起きた事を大体書かない。日記というよりはこの数日間でぼんやり頭に浮かんだものを捨てる場所みたいな使い方が多い。自分語りと呼ぶほど整った体裁をしてるわけでもなければ、撮って出しってほど何もしてないわけではない、きわめて中途半端な状態で出力されている。スーパーのコーナーにある筑前煮のもとや、即席アルミ鍋の寄せ鍋セットみたいな、ある程度準備はしてあるが手を入れなければ完結しないくらいの中途半端さだ。

 

実際の所、自分にできる限度がこれくらい、という所もある。
がっつり書き込んだり推敲を重ねた結果、助詞が無茶苦茶になってたりしてかえって読みづらくなるとかある。今回は本当に何も考えずに書いてるので、つらつらと書いてるし、いつも通り脈絡もなければ伏線もない。きわめて日常的な、計画性がなくぶっつけ本番でやってる。

 

前置きはこの辺にして、ここ最近のテーマと言えば、あやしいVHSテープサルベージのコーナーとあやしくない写真のサルベージ作業である。

昭和10年代生まれの祖母が人生の残りのページ数を意識し始めてて、古いテープや写真の総括を始めようとしているとのことだった。
蒐集癖・・・というには全然集めてないが、だけど歴史的な一点モノがなくなるのを見過ごすわけにもいかないので、捨てられるより先にデータにしようと奮起している。

そこにはその人が残したいと思ったものが色々あって、まぁ色々なパターンがあってそこには自分の姿が映っていたり、生まれる前に決定されたものがあったり、介在する余地のない何もわからない映像や写真があったりと様々だ。

これはまた後日、記事として起こしてもいいかもしれない。

 

誰かの記憶を覗きに行くというのは、興味があると面白い。