この記事でどうやら369個めらしい。
気付けば1日1記事なら一年分が揃った頃になる。
唐揚げ心中
大体おんせん県とか言ってないで、もっと推すものがあるだろうが。
47都道府県全部で出てるのに。西表島の温泉のほうがきっとレアリティは高いぞ。
という事で、我が家は唐揚げ屋に包囲されており自炊をやめると、たちまち毎食からあげ弁当になってしまう。毎日どの唐揚げ屋さんにするか迷うことになる。
そんな日が来てもいいように、2023年時点だが唐揚げ屋とメニューをまとめておこうと思う。
からあげ鳥きち
唐揚げ一筋25年の老舗唐揚げ屋。建物自体はお世辞にも綺麗とは言い難いが、味は間違いなくおいしいと言い切れる唐揚げだ。味付けのベクトルは醤油とにんにく。鳥きちのきちは釣りキチ三平のキチなんだろうか
品種 | 価格(税込み) |
骨なし | 253 |
骨付きブツ | 220 |
骨付きもも | 385 |
からあげショップきづ
県下の大半が醤油とにんにくの味付けが多いのに対し、塩味という直球なのに変化球を投げ込んでくる唐揚げやさん。脂ものだけどあっさりしたいという二律背反の欲望を叶えてくれるお店もそう多くないだろう
品種 | 価格 |
骨なし | 260 |
ブツ | 210 |
もも唐揚げ | 430 |
とり天 | 260 |
骨なし | 250 |
とり天 | 220 |
軟骨 | 280 |
砂ずり | 250 |
骨付きもも | 450 |
ポッポおじさんの大分からあげ
大体15~20年前くらいから出てきた新星。大分からあげとは、また随分と大きな主語をつけてきたなーと思いつつ、生半可なからあげじゃ生き残れない世界で生き延びているのは間違いなく美味しいという事だ。 こういう主語の大きなものは「糸井重里のバス釣りNo.1 決定版」以来ではないだろうか。
品種 | 価格 | 補足 |
骨なし | 100 | 1個 |
とり天 | 250 | 1個 |
宇佐からあげ たかだ屋
大体は中津か宇佐になるんだけど、大体こういうのはご当地のまま残る事が多く、侵食してくることはめったにないうちの、侵食してきた方である。小綺麗な店舗で、注文を受けてから揚げ始めるので少々時間はかかるのだが、揚げたてが一番美味しい事をわかっていればそれは営業努力として当然の事なのである。こういう細かい営みの積み重ねが信頼を得るのだ
骨なし | 250 |
軟骨 | 280 |
骨付きもも | 550 |
ぶつ切り | 220 |
宇佐からあげ とみ笑
お恥ずかしながら実はまだ行ったことがない。見た目からして濃いめのにんにく醤油味なんだろうが、この味付けは大きく2パターンあると思っていて、肉の中まで味がついててジュワっとする味が出てくるタイプと、外側のパリっとした所に味がついてて肉そのものの味と混ぜて食べるタイプとどちらなんだろうか。
骨なし | 220 |
ぶつ切り | 200 |
砂ずり | 220 |
骨付きもも | 550 |
からあげ秀ちゃん
他店に比べると少しお高い気もするけど、もはや誤差。 どれを選んでも同じなので全部100gずつ買うとかどうだろうか。人は10円くらいの値段差でも悩み始めるのだからありがたい。ちなみに少しにんにくめが強い気もするけど、ご飯はもちろんの事、お酒のあてとして素晴らしいことは間違いないと断言しよう。
骨付き | 280 |
骨なし | 280 |
砂ずり | 280 |
軟骨 | 280 |
からあげ こえだ
民家に売店が併設されてるのか、売店の人が横に民家を建てたのかわからないくらい、アットホーム(物理的)なお店。家庭的な味かと思ったら、割と本気の味付けの唐揚げが来るので面食らった覚えがある。今度は手羽先でも買ってバリバリ食べようかと思う。
品種 | 価格 | 補足 |
骨なし | 280 | |
砂ずり | 250 | |
手羽先 | 130 | 個 |
いにしえの引出物の翆泉について
実家の祖母が入院することになった。
過去にも何度か入院していたけど、年齢的にそろそろ一人暮らしとして、家には帰れなくなるだろうという空気が漂ってきている。
当然遺品ハウスにするわけにもいかないので断捨離が行われるが、数十年によって溜め込まれたアイテムの数々は、一族や地域や国の歴史の片鱗を醸していて、とても整理がつかないものとなっている。
そこで目を引くような引出物があった。
翆泉(翠が旧字体)という陶器の食器である。
誰か「翆泉(すいせん)」っていう食器知らないー?
— 紅龍@12月頃までBOOTH休止中🐤 (@ScarletDragono) 2023年10月29日
引出物だと思うのを貰ったんだけど、調べたら何も情報出てこなくて、何もわからん
「「俺も旦那で4時間くらい調べて何も」」
栃木のカタログギフトの会社や、高知の高島屋で取扱いがあったらしいとこまでは分かったんだけど、窯元も販売元も不明 pic.twitter.com/r79672ToQw
これの出所が不明なのだ。
続きを読む未完の積読
最近は5連勤済ましたら2連休が貰える、というくらいの解像度しかないような生活を続けている。
新婚生活というものを楽しんでるのもあるけど、逆にそれ以外で何もできてないのが厄介だ。攻めるようなツーリングも、今期のアニメも、VRChatも、新しい趣味もないので、ここらで依存する相手を増やすか同じ趣味に依存するような何かを始めたい。
時に工場の情報システムの仕事は中々退屈なので、そういえばそんなことあったなーという事が多い。2004年にできたExcel VBAのマクロの保守や、Microsoft Edgeが余計なポップアップ出すせいで「これどうしたらいいですか?」って電話がかかってきたりするような、そんな日々。
図らずも無双できるこの場所でのITエンジニアの存在は、着物の着付けをするおばあちゃんや、十数人を相手にする会食で煮物を作る職員のような、その自身は特段技術と思ってないものでも、お金を出して解決する価値のある存在と同列に扱われる。
生活環境の変化に順応できるかという点を無視して言えば、学生終えたら首都圏の仕事を転々としてスキルや箔をつけ、揃った手札と箔をかざして地元で無双するのが正解な気もしてきた。
ちなみに地方で給料は下がるので、お金だけに正義を見出すなら地元は諦めたほうがいいだろう。
川崎駅前のスーパーだろうが、限界集落から車で5分行った終わりつつある街のスーパーだろうと値段はそう変わらない。どっちも小松菜は100~130円だし、玉ねぎは3個入りで200~300円で変わらん。田舎の方が安いとするなら道の駅で出てる規格外くらいだろうか。
10月3日
最近は窓を閉めて寝ている。段々外が寒くなったからというのもあるが、隣人が花粉症でこの時期あたりから鼻水がミラクルらしい。春だけでお腹いっぱいなのにお替りまでくるとは至れり尽くせりである。
例年であればタオルケットを布団にして窓をあけて寝てるところだが、そんな感じなのでまだタオルケットと甚平が現役だ。今でも結露したレモンサワーを甚平の裾で拭いながら、気づけば寝る時間になっている。
仕事の事
工場だけに監査の対応なり新しいラインの事とかで周りは忙しそうであるが、こっちはすでに終わってて退屈を持て余している。さながら夏休みの宿題を最初の5日で終わらせたので、8月末の危機感に対して他人事でいられるあの余裕に近い。
退屈だけど研究開発的な事もできないし、一日中Yahooで政治のニュースを見てキレ散らかすのも段々飽きてきた。 ずっと文化祭前日のような破滅的に大変な日々が続くのもつらいが、残された人々で細々とできる範囲でやる異世界スローライフも、なかなか大変なことが分かってきた。忙しい振りをするのはどこも同じかもしれない。
結婚の事
もうそろそろ3か月目が経とうとしてるが、これまで住んでいた思考の支配者が世代交代したらしい。そうなると今までずっと頭の中を巡っていた解けない知恵の輪のような悩み事は、まるで初めから無かったかのように頭の中を巡らなくなった。その問題は何も解決していないのにも関わらずだ。
代わりにやってきた蜜月の住人も、変わらずに将来への不安という解けない知恵の輪を与えてくれる。
そんな感じで思考のエンジンこそ変わってけど、どんな形であれ変化に適応している。そこそこ長く一人暮らしをしていたので、難しいかと思ったけどなんとかなるもんだった。あとは慣れるという事がどういう形で問題をおこしてくるか、というところである。
メモリアルフレーク
寝るときに見る夢は大体ろくでもない事が多い。ろくでもない上にしょうもないので寝起きの3分で忘れるようなことばかりだ。 夜更かしをしてると大体夢らしい夢を見ないまま目が覚めるけど、たまに夜更かしをやめて早寝をすると変な夢を見る。
この1週間くらいは嫁が不在で、特に変な夢を見る上にほどよくまどろみの中でケータイにメモを書き残したりすると、大体意味の分からない文章ができてるので、その辺でも乗せようかと思う。 夢自体があらゆる記憶の継ぎはぎなので、なかなか支離滅裂で面白い。
いわゆる夢の中で出てきた、謎の用語みたいな。
特に権利も何もないので使えそうなら自由につかっていいですよ。
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