BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

10月3日

最近は窓を閉めて寝ている。段々外が寒くなったからというのもあるが、隣人が花粉症でこの時期あたりから鼻水がミラクルらしい。春だけでお腹いっぱいなのにお替りまでくるとは至れり尽くせりである。

例年であればタオルケットを布団にして窓をあけて寝てるところだが、そんな感じなのでまだタオルケットと甚平が現役だ。今でも結露したレモンサワーを甚平の裾で拭いながら、気づけば寝る時間になっている。

 

仕事の事

工場だけに監査の対応なり新しいラインの事とかで周りは忙しそうであるが、こっちはすでに終わってて退屈を持て余している。さながら夏休みの宿題を最初の5日で終わらせたので、8月末の危機感に対して他人事でいられるあの余裕に近い。

退屈だけど研究開発的な事もできないし、一日中Yahooで政治のニュースを見てキレ散らかすのも段々飽きてきた。 ずっと文化祭前日のような破滅的に大変な日々が続くのもつらいが、残された人々で細々とできる範囲でやる異世界スローライフも、なかなか大変なことが分かってきた。忙しい振りをするのはどこも同じかもしれない。

 

結婚の事

もうそろそろ3か月目が経とうとしてるが、これまで住んでいた思考の支配者が世代交代したらしい。そうなると今までずっと頭の中を巡っていた解けない知恵の輪のような悩み事は、まるで初めから無かったかのように頭の中を巡らなくなった。その問題は何も解決していないのにも関わらずだ。

代わりにやってきた蜜月の住人も、変わらずに将来への不安という解けない知恵の輪を与えてくれる。

 

そんな感じで思考のエンジンこそ変わってけど、どんな形であれ変化に適応している。そこそこ長く一人暮らしをしていたので、難しいかと思ったけどなんとかなるもんだった。あとは慣れるという事がどういう形で問題をおこしてくるか、というところである。