BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

希望があれば蹉跌の果てに未来がある

・・・というメッセージを16年前、友達に向けて送りました。

看護師を目指し試験を受けたが、落ちてしまって挫けてる人がいた。

その後、入学し卒業し看護師になり、結婚し2児の母になり・・・

 

---

社会に出て1番最初に入った会社は、9時~24時まで仕事をしてる会社だった。

まさに生活リズムは会社の部品みたいな生活だった

6:40-起床
7:00-家を出る
7:24-小田急町田駅の急行 新宿行きに乗る
8:10-小田急新宿駅に到着
8:22-JR新宿駅から山手線に乗る
8:38-JR大塚駅を降りる
8:57-会社に出社する
13:00-14:00-昼食
18:30-晩飯
19:00-仕事再開
23:50-退社
0:00-JR大塚駅から山手線に乗る
0:20-小田急新宿駅から急行に乗って町田に帰る
0:57-町田駅からとぼとぼ帰る
1:15-帰宅する
1:30~2:00-就寝

睡眠時間:5h20m、労働時間:13h30m、拘束時間:15h0m、移動時間:3h40m
人権があるかと言うと結構怪しいし、よくこんな生活できたと思う。
でもその頃、音楽聞きながらやったり、裏で例のソフト動かしたりやりたい放題だった。

自由時間というものはなかったが、仕事中にmixiを見てニコニコ動画を見て、muzieで音楽を聴いていた

-----

それから10数年が経って、いろんな会社を経験して、
久方ぶりの会社の部品みたいな生活を迎えようとしている。

 

8:10-起床
8:55-リモートワーク開始
12:00-13:00-昼食
19:59-リモートワーク終了
20:00-20:30-晩御飯
20:30-21:00-シャワー
21:00-映画みたりラジオ聞いたり
22:00-22:30-自由時間
22:30-VRChat
25:00-ログアウト
25:00-26:00:アズールレーンのデイリーと他適当に
26:00-就寝

睡眠時間:6h10m、労働時間10h0m、拘束時間11h、移動時間:0h

移動時間と言うものが消え去った事で、平日でも自由時間を手に入れる事ができた。
もし通勤時間があったら、8時に家を出て帰りつくのは21時過ぎだろう。

なんならラジオを聴きながら仕事をしてるし、たまにアニメを流しながらしてる。
あの頃とそんなに大きく変わってないから面白い。

それでいて、21:00-26:00まで完全に自由な時間が手元にある

 

10数年前の自分に教えてあげたいくらいだ。

目先の仕事に自由時間が奪われまくってつらいだろうけど

未来は未来なりに希望が持てる世界があるんだぞって。

 

 

---

おまけ。

社会に出てからのこれまでの生活リズムは全部控えてます。

f:id:yananann:20210114223708p:plain

 

追いつかなければ

2020年の秋アニメをようやく全部見終わりました。

最後に見た作品は、神様になった日です。

今や見る影もなくなってしまったけど、鍵っ子だったので期待してたし、その期待は裏切られることなく、大変満足のいくものでした。

Charlotteの時もそうだったけど12話と言わず24話、36話くらいかけて日常パートがもっと欲しかったくらい、日常でバカしてるパート見たかったなーって。

ちなみに恒例、後半の展開が早すぎるやつは個人的には好きだと思ってて、というのも前半に時間をかける方が没入感が上がるよねってのがある。

 

古のギャルゲーとかがそうなんだけど、ギャルゲーにおいてその主人公と、操作するプレーヤーとの間に齟齬が生じるという事態は致命的で齟齬が埋まらないまま進行したとして、どんなにすばらしいエンディングを用意してもカタルシスは得られないと思うのです。

だから序盤の日常パートとは、この間の距離を測り馬鹿げた日常の進行とともに、その距離を次第に詰めていくことにある。そしてそれまで当たり前だった世界が崩壊した時に、かつてあった「幸せな日常」を追い求め奔走していく事で、さらにその距離は縮まり、クライマックスでゼロにすることでプレーヤーを完全に物語に没入させシナリオが与えうる最大限の感動を与える事が、ギャルゲーにおける悲願だと思う。

 

よし!なんかそれっぽい怪文章できた!

 

ちなみに上のテーマみたいなものは、その手のプレーヤーもおおよそ理解しているので、私もある程度背景がわかってる以上、慣れたものだし安心して身をゆだねる事ができました。

 

そうして気づけば1月も30%が過ぎて、来る冬アニメに追い付かなければならないのです。

サ・ケルタフキッスコー。ケ゜ー゜オヌセ悦タエマエル.テヨスナ

ヒーソ

 

yananann.hatenadiary.jp

 

2年ぶりくらいの更新となる「私の中でしか通用しない用語辞典」
ちなみに上のヒーソは頑張れば顔文字に見えなくなくもない?


意味不明なTweetを見つけた時、それは私の中でしか通用しないのに
それを忘れたままTwitterに書いているだけかもしれません。


1,メホホンポリサン
めほほんぽりさん。ジアゼパム系の内服液の商品名で、この薬は摂取する事で
精神的に安らぎをもたらし、パニックを落ち着かせる効果があるが、
副作用でごく稀に子供の姿になってしまう。
妄想の中によく出てくる。

 


2,選挙カー
独自性に欠け、需要もないのに、自分語りやお気持ちを表明をする人を指す
Twitterのタイムラインを見てる時にたまに出る

 


3,セックスボックス値
性別が違うがゆえに感じてしまう居心地の悪さを数値化しようとしたもの
数え方は「1セックスボックス」や「3セックスボックス」となる。
デパートなら、化粧品売り場や婦人下着売り場あたりが比較的高め
ちなみにデートスポットは対象に含まれない
上記のようなお店を通りがかったりすることで出てくる

 


4,プリンセスキディ
二次創作において、オリジナルキャラが最強で原作のキャラ以上に無双する事
類義語に親バカがある。怪文章見てる時に出てくる

 

 

5,お金がもらえる施設
会社の事。
出勤日に毎回思う。

 


6,本日の現金炊き出し場所
データセンターに出張する事。 
多摩センターや府中、臨海副都心や横浜でよく炊き出しをやってる
データセンターに行く時に出てくる

 


7,前者が式神の城なら、後者は怒首領蜂大往生くらい違う
たとえ話をあえてややこしくする時に使うが、人に話す事はなく考え事の中でしか出ない。
ちなみに比較のたとえに用いられるのは、声優だったり音ゲーの曲名だったり
そもそも評価が困難なものが選ばれることが多い。
下らない事を考えてる時に出てくる。

以下例文。

それって焼き肉のたれで言う所のさ、わが家は焼き肉屋さんとモランボンのたれくらい違う訳だが

 

 

8,リモートでお金貰い行く (←New!!)
リモートワークの事。貰えるはずなのにそこまで嬉しくない

 

一年のなんとかは、元旦の刑に処す

明けましておめでとうございます。昨年もお世話になったし、今年もお世話になります。

年末の内に書初めを済ませるような人生だったので、今年も年越した後に年越しそば食ったし、テレビチューナー壊れたので紅白とかも全然見れてないんですが、こういう年越しもいいよね。

人生80年あるなら80通りの年越しがあって、何度も繰り返した何事もないいつもの年越しもいいけど、たまには波乱に満ちたり全く何もないなんてのもいいんじゃないかなって。

 

個人的には年越しのバリエーションは特にどうでもよくて、今年の夏をどう過ごすか。が毎回考えてる事です。

f:id:yananann:20210101133359j:plain

 

80年も生きてられるなんて思えないけどね。
最後の10年くらいはかなり怪しい。

 

これからどういう方向に行くのか、その検討はあまりついてなくて、自分の人生に無関心というか刹那主義ゆえに先の事を考えてないみたいなのはあるんだけど、せめて今年やる事リストみたいなのは出してみようかな。年末に振り返る事もできるし、ほらなんちゃらは元旦の刑に処すみたいなのあるし。

 

■2020年に決着をつけた事

  1. バイクを手放す事
  2. 仕事を変える事
  3. 無職の期間を満喫する事
  4. 何かしらの旅をする事
  5. 夏にどこか一つは旅行に行く事

ここに書いてない事は多分できてなかった事。

 

■2021年にやりたいこと

  1. 毎月貯金をする
  2. 引っ越しをする
  3. 引っ越した先でバイクを買う検討をする(今年である必要はない)
  4. 花見オフの主催をする
  5. キャンプオフの主催をする
  6. 年齢を理由に徹夜を拒まない
  7. 天球カメラを買って10枚は気に入った風景を撮る事
  8. 夜から遊びに出かける
  9. もっと軽率に写真を撮る
  10. 6TBのHDD買うくらい動画を撮る
  11. 春の雨に濡れて帰る事
  12. 夏に花火を見る
  13. 夏の夜を散歩する
  14. 弐寺のWeekly Rankingに名前を残す
  15. PCの壁紙を新しく用意する
  16. クラブイベントに行く
  17. 好きな音楽のジャンルを追う
  18. ライブイベントに参加する
  19. 仕方なく仕事をする
  20. 仕事のための睡眠をしない
  21. 海外旅行に行く
  22. 友達の話を聞く
  23. 相手の立場を理解した上で自分語りをそこそこにする
  24. 柄にない事を面白がってやる
  25. 軽率にTwitterにPostする
  26. チープな選択を躊躇わない
  27. ゴージャスな選択もまた躊躇わない
  28. 世の中のくだらないニュースに首を突っ込まない
  29. 軽率にお気持ちを出さない
  30. 人見知りをしない
  31. 人を頼れるようになる
  32. 女の子への苦手意識を克服する
  33. 夏の旅をする
  34. バイネームで人を呼べるようになる
  35. もっと他人に興味を持つ
  36. もっと人を褒める
  37. 大切と思える人に苦言を呈する事ができるようになる
  38. 空の写真を撮る
  39. 甘いものをもっと食べる
  40. 友達の家に泊まりに行く
  41. 相手の事を察し過ぎて「やめておいた方がいいかな」と身動きが取れなくなる事をやめる
  42. 他人を自分の影響下に置いて自尊心を満たそうとしない
  43. 自分が共感する理屈だけに目を通し、自分の考えこそ正しいんだと思わない事
  44. 間違いなくその時、自分が幸せであると確信できる原風景を作りに行く
  45. 選んだ結果の後悔、選ばなかった結果の後悔、自分の納得のいく後悔を選択する
  46. 旅の初めにある「ここまで来たらもう戻れない」と不安に感じる体験をする
  47. できる事をするのではなく、やりたい事をする
  48. やりたい事に対して周囲の同意を得るための説明ができるようになる
  49. 自分の人生に対して、他人事にならない
  50. 世の中は理不尽だと理解した上で、与えられた自分の境遇の中で何ができるかを考え行動する

 

下に行くほど難易度高いというか、評価しづらいものになってしまったけど、これだけあれば大丈夫だろう。本当はもっと具体的な例を出したりした方がリアルなんだろうけど。

そういや、リアリティとリアルはイチゴ味とイチゴくらい違うって誰か言ってたな

寿命半分でいいから老いるスピードを遅くしてほしい

大体ここに書いてる事のほとんどは書き捨ててるので、振り返る事なんてそうないんだけど、今日は気分が乗ったのでちょっと過去の記事とかを読んでみた。 今年はいい感じに病んでたので予想通りだ。 

仕事を辞めたり新しい職場になじめないみたいな、生活の一部に支障をきたしている時にしか見えないものは確かにあって、その辺に気づく事ができた一年だったとも言える。

何もせずに過ごした時間、何を産むこともなければ、何かを成し遂げる事もなく、ただ一日ぼんやりと部屋にいるだけの時間ってのを享受して、そのぼんやりとした時間の中で普段考えたりしない領域に思いを巡らせることができた。

 

 

あと今年の収穫があるとすれば、ラジオを聴く機会が増えた事だろうか。

小学生のころからラジオを聞き始め、中学になる頃には生活の一部になっていたから、そこに先祖返りするのはある意味、必然だったかもしれない。 高校の頃はその時間がネットゲームに取って代わられたんだけどね。

ラジオというのは良いものだ。

 

テレビと違い多少のアドリブであったり、生放送だからあるちょっとした事故とか不完全であるが故の良さがあるし、不完全だからそこ時々生まれるミラクルヒットが凄く良い。 

多少の事故によって本来伝えるべきものが伝わらなかったり、誤った形で伝わる事は番組にとっても聴取者にとってもマイナスなんだけど、それを許容する文化、あわよくば笑いにするくらいの大らかさで居心地が凄く良いのだ。

 

ミスや不具合や故障は減らすことはできても避けられない。

だからこそ許容していきたいよね。

時間を取ってやるべき事

もうずっと前から今のバイクを手放したいと考えていました。
単純に毎年どこかしら壊れるというのもあるし、今までよりレベルアップした何かをしたいとした時に、足枷になってしまっていたという2つの理由からです。

 

2019年の北海道ツーリングの時は、旅先でエンジンがかからなくなり
2020年の時は前ブレーキが効かなくなりロードサービスとか使って
私の手に負える状態ではなくなってました。
然るべきメンテナンスを経て乗りなおすのも考えたけど
人生1回きりだからこそいろいろ経験したいよねという判断になりました。

もし人生が2回あるのなら、間違いなく乗り続けていました。
お気づきかもしれませんが、人生って1回きりなんだよ。

 

友達と遊ぶ楽しい時間にしても、何かにお別れを告げる悲しい時間にしても
それが終わった後の余韻に浸る時間は私にとって凄く大事で、
そのためだけに有休をとっておいて良かった。

そういう余韻に浸る間もなく仕事に追われたり、ソシャゲのデイリーに追われたり
寝る時間を意識して布団に入らなきゃとなったりするのは勿体ない。

 

 

話が変わります。

蒐集癖というほどでもないけど、一度手にしたものはそう簡単に手放したくないのです。


過去の自分のエゴによって手に入れたものを、未来の自分がエゴによって手放す事に対して抵抗があって、基本的に手放さないのです。考え方の根底にある欲しいと思った理由が時間を経て変わり考え方に一貫性がなくなるのが嫌と言うか。

相応に年をとっても判断基準は変えたくなくて、その判断基準は27歳になっても37歳になっても47歳になっても「17歳の頃の自分がカッコいいと思えるかどうか」に決めてます。だからこそブレてはいけないという考えです。

だからこそ今回バイクを手放すにあたって相応の時間が必要で、手放した後に1日くらい時間が欲しいと思い、有休をとったりなんてして。

 

2017年に作った名刺。好きなものだけを集めた名刺。

f:id:yananann:20201223160026p:plain

好きなものだけを集めた名刺の中の一つが
手のひらから零れ落ちてしまった。