BlackIceCoffeePhenomenon

溶け出す氷によって味が薄くなると併せ、味覚が苦味に慣れていくことで、加速度的に味覚への刺激が減衰する現象に関するブログです。

Enjoy!

LinuxVMware-Tools入れると一番最後に、こういうメッセージが出力されて終わるんだけど、インストールに成功しようが失敗しようがこれが出力されるわけで、端的に言えば失敗してるのに「Enjoy!」って出たりもするわけで。

原因を1個1個潰しながら、Install Failed...Enjoy!を何度も見ると腹が立ったり、笑えてきたする。

 

そんなの別にどうでもよくて、今日の日記というよりは、ここ数日の所感

働く歯車になって7営業日が過ぎ、なんとなく感覚を取り戻したり、全然働いてる気がしなかったり、そのくせ期待されてる事は大仏ほど大きかったりで、まぁまぁストレスになったりしている。

程よいストレスなら、生活のスパイスになるんだけど、若干ながら辛味が強い。

 

つらいと思うからつらくなる、っていうのは割と真理で

自分に降りかかっている出来事はあくまで出来事に過ぎなくて

それにどんな感情を紐づけるかがポイントだって前の会社のセミナーで言ってた。

 

電車が遅れてダッシュで駅を走り会社まで行く間に、傘を置き忘れた事に気づく。
会社で頼まれてた仕事をすっかり忘れていて、慌ててやるんだけど出来が悪い。
今日はこの昼食食べに行こうといった店が定休日で
退社したタイミングで雨が降って、
プライベートな飲みで、自分は時間通りに来たのに友達が遅れてやってくる
踏んだり蹴ったりな日。

 

5役も付けば満貫なバッドデイ。

 

友達の遅刻は裏ドラでもなんでもなく、
ただ、遅れてきただけに過ぎない。誰にだってある遅刻だし。

そこで「今日は悪い事続きだし、こいつも遅れてくるし」って
紐づけをすると、どいつもこいつもって感じになるので
「こいつは雨宿りしたのか?頭いいな」みたいな方向で逸らす。

起きた出来事に対する受け取り方を変えれば
その分ダメージも減るし、精神衛生的に。

 

それで何とか4役にして満貫なバッドデイ。

 

点数変わらないし。

 

--

週末は久々に秋葉原豪遊でした。

7月にやった秋葉原豪遊の2回目です。

前回行ったときは、横浜に住んでるのにホテル取った人が居て、なんじゃそれって思ったんだけど、22時過ぎから始まる終電の足音を聞きながら飲む酒はどうも喉越しが良くない。

 

やななんお前その時間寝てるじゃんって言われたら返す言葉もないけれど。

飲み始めから2時間で眠くなり3時間過ぎると目が覚めるサイクルで、
ちょうど2時間半くらいだったんだよ。

 

脱線したんだけど、この終電の足音をガン無視するプレーがなかなか良かった。

私なら川崎なので秋葉原で遊べば行って帰って1000円x2日のうち、1000円が浮く。
終電のタイミング逃してタクシー使えばプラス1000円2000円。

安いビジネスホテルならこの時期4000円-5000円で泊まれる。

部屋の掃除をする事もなく、ふかふかのベッドで寝て、気が済むまで寝ても11時にいきなり秋葉原なわけで、結構クオリティが高い。

日曜日朝11時に秋葉原に行こうとすると、手放しに土曜日夜を過ごせない。それをお金で解決できる。

という事で、胡散臭い聖書が執拗に並べられたアパホテルをチョイス。
これからのお値段に期待して★2つです。

 

っていう終わりの微妙なので。

 

秋葉原がまた面白い街で、
行く人によって行く場所見る場所回る場所が変わる
カレイドスコープのように色や姿を変える街なのです。

私はPCパーツとゲーセンなので、それらをピックアップしていくし

ジャンク基盤好きな人はジャンク基盤のお店をピックアップして

コミックや同人好きはその店をピックアップする。

今回同行した人がメイド喫茶ジャンキーかというとそんな事はなく、なんか新しいとこ見に行きたいが、一人で行くには気が引ける所行こうぜ的なノリでついて行った感じです。

メイド喫茶もアイドルアイドルしてなければ、程ほど居心地よく
コスプレ居酒屋とかは割と良かった。

どこが良いかって説明をするには微妙なんだけど、
VRCで言えば某横丁のようなゆるいノリと、
どこか男子高校生のような、浅い中身の会話のやり取りが楽しい。

 

浅い中身というのは、
客と店員という壁と、
コンセプトと現実という壁から生まれる
若干足りてない所を曖昧にしながらロール(駒)を楽しむという部分。

そういう魔法なんです。
野暮ったい突っ込みを入れても、そういう魔法だし、
来年の住民税が怖い1万20才の小悪魔に接客していただけます。

 

人間様は、大人しく働きます。

Enjoy! に微笑みをかけながら。