そんな大したことを書くつもりはないんだけど
生活に変化を求め、行動するために必要なものは
引っ越しを例に挙げるなら以下の二つの理由を整理する必要があると考える。
・引っ越すためのきっかけ
・留まるための理由
上は何かを始めるための動機としての整理
下は今あるものに決着をつけるための整理
始まりがあれば必ず終わるもので、終わらずに何かを始められる事はない。
この2つの両輪が揃って初めて変化を起こすことができる。
そんなことをぼんやりと思った。
そして自分がここから離れる理由
・車を持ちたいと思ったから
・親戚に会いに行きたいと思ったから
・概ねやりたいことのすべてをやり遂げたから
留まるための理由
・交友関係
・探せば見つかる新たなエンターテイメント
失われていく留まるための理由
・思い入れのあるゲームセンターの閉店
・思い入れのある建物の閉鎖/解体
新たなものを探し続けていくのにこの街は最高だろう。
・・・とは言え、もうずっと狭義のオタクに該当する私には適用しづらいところもある。
おんなじゲームを周りの目も気にせず延々とプレーしたり
そもそも手を出すきっかけがバズったり流行ってるから、ではないからだ。
そう考えると新陳代謝が激しく、絶えず情報が流れ込む場所は、もともと不適だったようにも思える。
それでもそこに行かなければならない理由はあった。
インターネット越しに見る楽しそうな風景と、その中に混ざりたいと思ったこと。
そしてその願いは見事叶ったり叶わなかったりして、それ以降も生活は続いていた。
新たなものを探しに行けば何かしら見つかるであろう。
だけど、留まるための理由は時間をかけ一つ一つとなくなってしまい天秤の傾きが変わったのがこの数年ってわけだ。
変わらないものなんてない。
それに気づくには遅すぎる帰還であった。