日々の仕事で蓄積されるもやもやみたいな何かは相変わらずあって、それは以前よりは随分解消されてきた方ではある。
そのもやもやというのは結局の所、理解が足りない事や先が見えない事、何をするか見当がつかないという不安である事で、まぁそれもそうだな、と。 昔壊れた時に本とか読んでる時にも出たんだけど、「人間の問題は不幸ではない、不安である」という言葉の通りだろう。不幸は不幸なりに時間が解決したり、不幸の中にも癒しなりごまかしが効くんだけど、不安相手にごまかしは効かない。
10月~11月あたりは理解できない事による不安がピークで、早くも会社に行きたくないなーと思ったり起きるのが嫌になったり、退職代行サービスググったりしてた。 それくらい不安という感情は人をおかしくする。
というか人は、それなりの頻度でおかしくなったりする。
システムが故障しないように作るものという考え方は段々変わり、故障してもいいようにシステムを設計する事になった。 人もそうであるべきで、おかしくならないように生きようとすると、大衆に宛がわれた流行曲のようなありふれた歌詞に縋るしかなくなるので、おかしくなった時におかしくなったと認識して、それに応じた解消方法を探した方がいいだろう。
久しぶりの、今日の一曲はこちら。
私も育った街は大好きだし、いつまでも変わってほしくないなーと思うんだけど、変わっていくよね。
変わらないモノなんてないんだけど、でも変わってほしくないよね。
今年は帰れないけど、来年のどこかで。