最近はすっかり日常の飼い犬になって、これといった変化もなく旅とはかけ離れた生活を続けてます。 ただやっぱり忘れられない旅人やななんの事。 あまりにずっと動かしてなくて埃をかぶったぎくしゃくしてる何かの回路が、夕べふと回りだしたので書き留めようと思う。
一日は旅行だ。決められたタイムテーブルの中で起きて、働き食事を摂り短い自由時間を過ごし寝る事。
人生は旅だ。自分が主人公の物語を作る人は紛れもない自分で、それはルールや序破急起承転結もない。
人間誰もが旅人で、どんな物語を作ることだってできるのに、与えられたレールというテンプレートをトレースして書く人は多い。だからこそ、そこから逸脱した唯一無二の物語への可能性のある、やりたい事や情熱というエネルギーはとても貴重なんだ。
誰かのいう事を聞いて、あてがわれたレールにしがみついても欲しいものは手に入らない。
旅人は荒野を行く。リスクをリスクと思ってないまま負って行く。そこに去勢された家畜の忠告は聞こえない。ただ好奇心が示した羅針盤に従うだけの奴隷なんだ。
自分の人生に責任を持てるのは自分だけだ。
用意された平均というレールに責任者はいないぞ。
平均やロールモデルというものがあるかもしれないが、それはただの数字で、そこにそれそのものはいないからな。
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たまにこういう文章を作るのは面白い、好きだ。
自分を鼓舞するためってわけでもないけど、どっかに刺さればいいし、刺さらなくても別に特にいいんだけど、こういうのは大体黒歴史として残ったりする。
この回路が錆ついて動かなくなるまでは、黒くならないはず
